▼バンタム級 5分3R
〇アオリ・チロン(中国)25勝10敗(UFC3勝3敗)136lbs/61.69kg
[判定3-0] ※29-28×3
×ジョニー・ムニョス(米国)12勝4敗(UFC2勝4敗)136lbs/61.69kg
1R、ともにオーソドックス構え。ファイトショーツの裾をまくり上げるチロンが圧力をかけると、ムニョスは前足を触りに行くがまだ深追いはしない。飛び込んだ右を当てたムニョスに、後退したチロン。
ムニョスは金網に詰めてダブルレッグテイクダウン。尻を着きながらもすぐに立つチロンの脇を潜り、スタンドバックから引き込んで両足をかけると、右手をアゴ下にリアネイキドチョーク狙い。残り15秒で腕十字に狙うが、チロンが腕を抜いたところでホーン。
2R、先にチロンがワンツーで詰めて、跳びヒザ。その圧力に下になったムニョスは下から腰を切って腕十字へ。しかしチロンの背中にカージがあり仰向けにすることはできず。ヒジをずらしたチロンは離れてキック。
ブレーク。スタンド再開。右オーバーハンドのムニョスをかわしたチロンだが、ムニョスはダブルレッグへ。右で小手に巻くチロンはバックに回させず。差し返して両差しで押し込む。金網背にするムニョスは跳びついてギロチンチョークも、押し込むチロンは頭を上げると、ムニョスが着地。
3R、左ジャブのチロンに、右オーバーハンドのムニョスは金網に詰めてダブルレッグへ。しかし切ったチロンは右カーフ。左ボディ! さらに左フックをもらい腰を落とす。引き込み気味に下になるが、付き合わないチロン。3度目の引き込みにチロンもムニョスの寝技を恐れずガードの中に。下のムニョスはデラヒーバ狙いからバックにつこうとするが、体を離したチロンが金網まで這いホーン。
判定は3-0(29-28×3)でチロンが勝利。6月のアイマン・ザハビ戦にTKO負けから再起を果たした。
#UFCVegas80 Official Result: Aoriqileng (29-28, 29-28, 29-28 | @Aoriqileng2) defeats Johnny Munoz by Unanimous Decision.
— UFC News (@UFCNews) October 7, 2023
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