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【UFC】グリーンがノーガードからの左で33秒TKO! UFC9戦無敗のドーソン下す。村田夏南子が2年4カ月ぶり復帰戦で桜庭ゆずりのモンゴリンチョップも惜敗、パイファーが3連続フィニッシュ勝利! バックリーがウェルター級転向で2連勝、ドーバーがグレンを1R TKO!

2023/10/08 05:10

▼ウェルター級 5分3R
〇ホアキン・バックリー(米国)17勝6敗(UFC7勝4敗)170lbs/77.11kg
[判定3-0] ※30-27×2, 30-26
×アレックス・モロノ(米国)23勝9敗(UFC12勝6敗)170.5lbs/77.34kg

 1R、サウスポー構えのモロノが前に。サークリングして体勢をと整えるバックリーは、右前手で飛び込み。そこにモロノも左を狙う。

 ワンツースリーフォーと連打で前に出るバックリーをバックステップ、左に回りかわすモロノ。ワンツーの右も、その打ち終わりにバックリーは右を狙う。

 さらにバックリーはダブルレッグテイクダウン! 下のモロノは腕十字狙い。さらに三角絞めに移行も、作らせないバックリーが離れると、再び弾丸ダブルレッグへ。モロノはそこにギロチンチョークを合わせるが、バックリーはスラムで首を抜く。

 2R、モロノの右に腰を落としたバックリー! 立て直すと頭を振って詰めて左を狙う。そこにカウンターを狙うモロノ。バックリーは左三日月蹴りを腹にヒット! 一瞬くの字になったモロノだが、立て直して右前蹴り。バックリーは左ボディ。モロノのバックヒジをかわして左フックを当てる! モロノの右をかわすバックリーは左右から右で差して組んで押し込み。

 3R、圧力をかけ続けて左ボディ、顔面と打ち分けるバックリー。モロノのローブローにもすぐに再開し、リズムを失わず前に出る。しかし、後ろ廻し蹴りを掴んだモロノがテイクダウン! ここでスクランブルで立ったバックリーが左ストレート!

 足を泳がせ後退するモロノを追うバックリーは、モロノのシングルレッグを潰してインサイドガードからパウンド。下のモロノに手首を掴ませず、パウンド、鉄槌! 体を離してスタンドに戻すと、ラッシュ。モロノのヒジを潰して上を取ったところでホーン。

 判定は3-0(30-27×2, 30-26)でバックリーが最大4P差をつけて勝利。ウェルター級転向2連勝をマークした。

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