萩原京平「相手がトップキープに全振りをしてきて、そこに対応できなかった」
──牛久選手との試合の率直な感想をお聞かせいただけますか。
「うーん、まあ、情けないなっていうか気が遠くなっている感じですね、やっぱり」
──用意してきたプランはどのようなものだったのですか
「シンプルに打撃の時間を長く作るというプランでした」
──ああいう戦い方をされてやりたいことができず?
「はい」
──対戦相手の印象は試合前にイメージしていたものと戦った後では違うところはありましたか?
「特になかったです」
──試合を終えたばかりですが今後の目標・展望を教えていただけますか。
「すぐにちょっと今後のことを考えられる状況じゃないので。そうですね、また落ち着いたら考えようと思います」
──牛久選手との差はどういうところにあったと思いますか?
「うーん……まあそうですね、差か。ちょっとあんまりわからないですね、そういうところも」
──自分の中で通じたと自信が持てた場面はありますか?
「スタンドでは有利やったかなと思ったんですけどやっぱ組まれたらキープされている時間が長かったので、そういうところが足りないなと思いました」
──今後についての明言は避けていましたが、ファンに向けて一言お願いします。
「応援してくれてたファンにいいところを見せられなかったので悔しいです。その気持ちですね」
──想定外だった部分はありましたか?たとえば思ったより力が強かったとか。
「キープ力は強かったですね、それに対応できなかった自分の力不足ですね、ただ単に」
──課題は既に頭の中にありますか。
「はい。その組みの対応力やなと思うのですけど、今回自信を持って挑んだ一戦だったので、それが通用しなかったので、先が、気が遠くなっていますね」
──極められなかったのは成長と捉えることはありませんか?
でも“極められなかっただけ”で結局はずっとキープされ取ったんで、そういうところに関しては通用すると思ったことがしなかったので悔しいですね」
──1Rは取っていたように見受けられましたが。ご自身ではどう感じていましたか。
「1Rは取ったかと思いました」
──その展開が2R、3Rと続けられなかった理由はなんだと思いますか?
「向こうがトップキープに全振りをしてきて、そこに対応できなかったのが原因かなと思っていますね」