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【RISE】新王者YA-MAN、大激闘に「危なかった、マジで。1Rは覚えてない」「それが格闘技ですよ。喧嘩じゃないので」「本気で成り上がりたいヤツ、噛みついてこい」=試合後全コメント

2023/08/28 14:08
【RISE】新王者YA-MAN、大激闘に「危なかった、マジで。1Rは覚えてない」「それが格闘技ですよ。喧嘩じゃないので」「本気で成り上がりたいヤツ、噛みついてこい」=試合後全コメント

右スネを冷やしながらインタビューに答えるYA-MAN。大激闘の後にも関わらず明るくハキハキと喋っていた

 2023年8月26日(土)東京・大田区総合体育館で開催された『ABEMA presents RISE WORLD SERIES 2023 2nd Round』にて、山口裕人(道化倶楽部)と「初代RISEオープンフィンガーグローブマッチ -65kg級王者決定戦」を争い、合計5度のダウンを奪い合う大激戦を制して王座に就いたYA-MAN(TARGET SHIBUYA)が試合後インタビューに答えた。

格闘技というよりも最高のエンターテインメントが出来た


――試合を終えた感想は?

「楽しかったですね、試合がめちゃくちゃ。本当に想像以上の試合ができたっすね。格闘技というよりも最高のエンターテインメントが出来たと思っています」

――自分が倒れるところから試合が始まったのはどうだった?

「ヤバかったですよ。もう視界がユラユラしていて。相手か審判、どっちが相手か分からなかったです。審判に向かってファイティングポーズとっていたみたいな。けっこう揺れてましたね。試合を見返したら1回転していましたね(笑)。危なかった、マジで」

――ダウンした後、表情を見ると効いてるんじゃないかなと思った。少し時間が経ったらダメージは回復した?

「いや、1Rは覚えてないですね」

――自分でダウンを取ったことも覚えてない?

「そうっすね、何ラウンド目にダウンを取られたかも覚えてないですし、自分が何回ダウンを取られたかも覚えてないです(笑)。終わった後に会長に『自分2回ダウンとられましたよね?』と聞いて『いや、1回だよ』みたいな。そんな感じで記憶ないですね」

――勝てた理由は覚えてない?

「2R目は覚えてます。2R目は覚えていて、1R目はセコンドの声も聞こえなくて。ちょっと入りすぎていたというか。だから2R目は覚えています。1R目はそんなに覚えてないです」

――山口選手は2R目は作戦を変えてきたと言っていた。

「2R目からセコンドの声が聞こえるようになって、そこから試合前に組み立てていた作戦をセコンドに聞いて『これだった』みたいな感じですね。1R目は速攻で終わらせようと思いすぎて。入りすぎちゃっていましたね。何も聞こえなかったです」


――それは初めてのメインでタイトルマッチでとか、いろいろなことがあったから?

「相手に乗せられましたね。相手も来るし、乗っちゃいましたね。相手が相手だったからああいう試合になったという感じです」

――今日の試合で点数をつけるとしたら?

「満点じゃないですかね、自分の中でも。いい試合が出来たんじゃないかなと思っています」

――今ダメージはどんな感じ?

「あまりないですね。試合は覚えてないですけれど。OFGって意外と、外傷はあるんですけれど脳のダメージはあまりないんですよね」

――右足のスネを冷やしているが?

「カーフを蹴る時に間違えてヒザを蹴っちゃって。それがちょっと痛いです」

――試合前はチャンピオンベルトは関係ないと言っていたが、いま自分の膝の上に乗せてどう感じる?

「重いですね(笑)。凄く重い作りになっていますね」

――精神的な重さは感じる?

「いや、別に。そんなに感じないですね。自分はこれからこのベルトの価値を上げていくだけなので。まだまだ軽いベルトですよ。これから重くなっていくんじゃないですかね」

――ひとつのゴールに到達したと思うが、次のゴールは?

「2年前から自分の成り上がりストーリーが始まって、この2年間で第一章が終わったと思うので、第2章はRISEをどう盛り上げていくか。RISE=YA-MANになるようなストーリーにしていきたいなって思っています」

――その発言はエース宣言と受け取ってもいい?

「はい。俺がエースになるぞって思っています」

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