▼第6試合キャッチウェイト 59.87kg契約 ムエタイ 3分3R
×ヨッドウィッタヤ・ペッチョンプー(タイ)
KO 1R 0分31秒 ※左フック
〇小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺/KNOCK OUT-REDフェザー級王者)
小笠原はジュニアキックで活躍後、2011年7月にプロデビュー。2013年5月にプロ9戦目でREBELS-MUAYTHAIフライ級王座を獲得、2015年7月にはREBELS52.5kg級王座も手にした。2017年9月、ISKA K-1ルール世界バンタム級王座を獲得。2021年3月にはトーナメントを制してKNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王者となり、2022年9月にTAKERUにTKO勝ちして第2代KNOCK OUT-REDフェザー級王座に就き2階級制覇を達成。今年3月には2022年ムエタイMVPでルンピニースタジアム3階級制覇を達成しているロンナチャイをダウン寸前まで追い込む完勝を収めた。6月にはトンミーチャイに判定勝ち。サウスポーから放たれる左ストレート、左ミドルキックが得意。戦績は42勝(20KO)7敗1分。
ヨッドウィッタヤの詳細は不明だが、2023年2月の『ラジャダムナン・ワールド・シリーズ』にて、K-1で武尊と対戦したヨーキッサダーに右フックで2R KO負けを喫している。その時点では45勝15敗3分の戦績を紹介された。
1R、ヨッドウィッタヤの右ミドルに小笠原は左ロー、その後も左ローをどんどん蹴っていく。ヨッドウィッタヤがパンチで前へ出てきたところへ小笠原が左インローから右フックのカウンター。ヨッドウィッタヤの動きが止まり、そこへ再び右フックを直撃。ダメ押しの左フックを打つとヨッドウィッタヤがその場に崩れ落ち、小笠原が秒殺KO勝ち。
見事なKO勝ちで35万バーツ(145万円)のボーナスも獲得した小笠原は「初めてのONE Championship出場でKOで勝てて嬉しいです。相手も強い選手ですけれど自分の実力はこんなもんじゃないのでもっと強い相手とやりたい。僕はKNOCK OUTという日本の団体の王者なんですけれど世界に広めていきたいと思っています」と勝利者インタビューに答えた。