YA-MANと殴り合うことが楽しみで仕方がないという山口(C)RISE
2023年8月26日(土)東京・大田区総合体育館『ABEMA presents RISE WORLD SERIES 2023 2nd Round』にて、YA-MAN(TARGET SHIBUYA)とオープンフィンガーグローブルールの65kg初代王座決定戦を行う山口裕人(道化倶楽部)のインタビューが主催者を通じて届いた。
山口は関西キックボクシング界を代表する激闘派ハードパンチャーで、大阪でプロデビューから8連勝。中央進出後は木村ミノル、東本央貴などに勝利。WPMF世界スーパーライト級暫定王座、WBCムエタイ日本同級王座、INNOVATION同級王座、DEEP☆KICK 63kg級&65kg級王座、WPMF世界スーパーライト級暫定王座など数々のタイトルを獲得している。2021年5月にRISE初のOFG戦に志願し、松本芳道と時間切れ引き分け(判定無し)に終わったが、9月大会では稲石竜弥から2度のダウンを奪って判定勝ち。2022年2月の『RISE FIGHT CLUB』ではメインで東修平から勝利を奪った。8月はタップロンにKO負けも、2023年3月のタリソン"Crazy Cyclone"フェレイラ戦でダウン応酬の末にバックハンドブローでKO勝ちして会場を大爆発させた。戦績は28勝(18KO)19敗1分。
俺がチャンピオンになったら盛り上がる
「良い感じです。いつも通りの試合前って感じです」
――先日はRISEのファンイベントに参加していましたが、楽しそうにトークをしたりする裕人選手の姿を見るのは珍しいと思いました。ファンの方と触れ合うと自分の刺激になったりしますか?
「普通に楽しかったですね。ファンイベントって良いですね」
――また出たいですか?
「是非、また出たいです。(笑)」
――インタビューでYA-MAN戦について「トラッシュトークは不要」と答えていましたが、改めてその真意を教えてください。
「今更何も言い合うことはないので、あの発言でした」
――お互いにオープンフィンガールールを盛り上げてきたからこそ、リスペクトを持って殴りにいくという感じですか?
「2人で盛り上げてきた感じはするのでYA-MANに対してリスペクトはめっちゃ持ってます」
――裕人選手はオープンフィンガーで5戦連続戦っていますが、今までで1番印象に残っている試合は?
「それは前回(2023年3月26日 RISE ELDORADO)のタリソン選手との試合です」
――戦ってみて楽しかったですか?
「めっちゃ楽しかったですし、あんなにダウンを取り合う試合はなかなかないですよ」
――YA-MAN戦も楽しくなりそうですか?
「前回の試合を超える気満々です」
――今回タイトルマッチになりますが、タイトル戦は久し振りになりますよね?ノンタイトルの試合とは気持ち的に違いはありますか?
「違うといえば違うけど、タイトル云々よりYA-MANと戦うということの方が大きいです」
――下馬評ではYA-MAN有利という声がありますが、そう言った声に対して心は燃えてますか?
「皆、YA-MANが勝つと思っているでしょうね。でも今回はかなり自信あって負ける気がしないです」
――どういう試合展開をイメージしていますか?
「何も決めないでいくのでどんな展開になってもいいです(笑)」
――特に作戦とかは立てずに感じるままに戦うという事ですか?
「タイトルマッチだからどうとかで変えていないので、今まで通りでいきます」
――チャンピオンになったらやってみたい事はありますか?
「俺がチャンピオンになったら盛り上がると思うので、オープンフィンガーで外国人選手と戦っていきたいです」
――弟の侑馬選手がチャンヒョン・リー選手と対戦しましたが、敵討をしてみたいと思いますか?
「カードが組まれればやりたいです。でも63kgは無理なので65kgでお願いします(笑)」
――試合が終わったら休暇などを取る予定は有りますか?
「まだ計画は立てていないですけど、少し休憩しようと考えています」