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【PFL】石井慧が元UFCマルケスに判定負け、ヘビー級は初回TKO勝ちのフェレイラvs.一本勝ちのゴルゾフの決勝に。女子フェザー級は戦慄14秒TKO勝ちのパチェコと 一本勝ちのモフナトキナが決勝へ

2023/08/19 08:08

▼女子フェザー級準決勝 5分3R
〇ラリッサ・パチェコ(ブラジル)22-4-0
[1R 0分14秒 TKO] ※右ストレート→パウンド

×オレナ・コレスニク(ウクライナ)9-6-0

 女子フェザー級トーナメント準決勝。

 2022年のライト級トーナメントからともにフェザー級に落として準決勝に勝ち進んだ。

 2022年女子ライト級トーナメント決勝で、絶対女王ケイラ・ハリソンに3度目の対決で勝利し優勝したパチェコ。

 2023年のフェザー級トーナメントでは、リーグ戦初戦で元Bellator女子フェザー級王者のジュリア・バッドに判定勝ち。2戦目はアンバー・ライブロックを1R TKOに下し、堂々の1位通過。

 対するコレスニクは、2022年の女子ライト級予選で2連勝して決勝トーナメントに出場も、パチェコに1R KO負け。

 2023年のフェザー級初戦は元UFCのアスペン・ラッドに判定勝ち。2戦目で東よう子に判定勝ちしている。今回も体重超過で1点減点からのスタート。

 1R、サウスポー構えのコレスニに、オーソドックス構えのパチェコが左ジャブを見せて中央を取ると、右インローを当てる。さらに右ストレートで前に。

 下がりながら右ジャブを出すコレスニクだが、広いスタンスで踏み込んでの右ストレートはパチェコ。これは届かずも、なおも右ジャブのコレスニクに続けて右ストレート!

 被弾したコレスニクが金網に詰まると、そこにパチェコは右! ヒザから崩れたコレスニクにパチェコが中腰のまま右パウンド2発でレフェリーが間に入った。

 これで決勝は、ラリッサ・パチェコとマリーナ・モフナトキナの初対決に。両者はケージの中でフェイスオフ。笑みを浮かべたモフナトキナに対し、勝利したばかりのパチェコは表情を崩さなかった。

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