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【Bellator】ストーリーがワードを2R TKO、仕切り直しの再戦でモルドフスキー勝利、ジェフリーが無敗ロスタに完勝、アウトローがマメドフ下す、豪華プレリムでバルゾラが勝利、ブレナンが大逆転勝利! イーゴがミハイロフ極める

2023/08/12 08:08

▼ヘビー級 5分3R
〇ヴァレンティン・モルドフスキー(ロシア)12-3-0
[判定3-0] ※30-27×3

×スティーブ・モウリー(米国)10-1-1

 ヘビー級2位のモルドフスキーと、3位のモウリーが再戦。2022年8月の前戦では、開始直後のアイポークでノーコンテストとなっている。

 その後、モルドフスキーは3月にリントン・ヴァッセルと対戦し、1RKO負け。そのバッセルの練習仲間のモウリーは、2月にアリ・イサエフとドロー。

 1R、ともにオーソドックス構え。圧力をかけるモウリーに、モルドフスキーは右差しも体を入れ替えるモウリー。

 しかしモルドフスキーはボディロックテイクダウン。背中を見せて立つモウリーは正対し離れる。ワンツーで前に出るモウリーに右を振って、組んですぐに脇を潜るモルドフスキーはスタンドバックから崩して上に。

 ハーフから細かいパウンド。フルガードに戻すモウリー。蹴り上げから立ち上がり。しかし、すぐにダブルレッグテイクダウンはモルドフスキー。

 2R、左ジャブを突くモウリー。その打ち終わりにニータップで組んで倒すモルドフスキー。モウリーは金網使い立つも、モルドフスキーは足首を掴んですぐに寝かせる。

 再び蹴り上げで立つモウリー。前に出るが、ここもモルドフスキーはダブルレッグテイクダウン! 背中を着けるモウリーにインサイドからボディ、顔面に細かいパウンド。

 残り30秒でブレーク。モウリーからシングルレッグも足を抜くモルドフスキー。モルドフスキーのアッパーにモウリーはヒザを突く。

 3R、早々にボディロックテイクダウンはモルドフスキー。オモプラッタ狙いのモウリーをかわして正対するモルドフスキーはインサイドガードから細かいパウンドも、またもブレーク。

 スタンド再開。左ハイを突くモウリーに正対してダブルレッグテイクダウン。マットに背中を着かされるモウリーだが、頭をケージに押し付けられ動けず。

 判定は3-0(30-27×3)のフルマークでテイクダウンを奪い続けたモルドフスキーが勝利した。

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