2023年8月26日(土)東京・アリーナ立川立飛での開催が決定した『BreakingDown 9』に、同イベントの人気選手である啓之輔が出場しないことを明言した。
自身のYouTubeチャンネルにて、啓之輔は「9には出ません。(同イベントで行われる)喧嘩自慢の監督に専念して。次の日に(道場生の)パンクラスのネオブラッドトーナメントの決勝戦とデビュー戦が控えているので断りました。朝倉CEOからメチャクチャ強い相手とのオファーがあったんですけれど、出ますか的なものがあったんですけれど、今回は専念します」と、監督と翌日のセコンドに専念するという。
【写真】『BreakingDown6』で飯田をKOした啓之輔 また、『BreakingDown6』でKO負けを喫した飯田将成がリベンジ戦をアピールしていることについては「飯田さんについてはまた見たいですか? RIZINの榊原さんが飯田vs.啓之輔のこと語っていたのでRIZINのオープニングファイトでどうですか? 面白いんじゃないですか。でも、飯田さんはその前にやることがあるでしょう。川島との試合が流れちゃってるもんね。そっちやらんとストーリー的にはどうなのかなって思いますけれど」と、『BreakingDown7』で対戦が決まりながらも飯田の交通事故で試合が中止となった川島悠汰と戦う方が先じゃないかとする。
さらに、その飯田と『BreakingDown 8』で対戦して再延長戦の末に判定3-2で敗れた“パーキー”ことパク・ウォンシクも啓之輔との対戦をアピールしていることを聞き、「そもそも(その2人は)再戦するんじゃなかったの?」と苦笑い。
【写真】啓之輔との対戦をアピールするパーキー(左)と飯田は『BreakingDown 8』で対戦した「パーキーさん、どうしたの? オーディエンス(ジャッジ)で飯田さんに負けてるけど。何でそこまで俺に粘着してくるのかな。関係ないし、俺がやった相手の敵討ちみたいな感じなのかな、韓国の。まあ、飯田さんがリベンジしたいと言ってるんだったら運営に言ってもらって運営から話が来れば俺も考えますし、やりたい相手もいないしね」と、パーキーはともかく飯田とは運営側からオファーをもらえれば考えるとした。
しかし、「ストーリー作ってくれないとこっちも面白くないし、やる気にもならないし。あれはドローでしょう。2人で啓之輔潰そうぜみたいな感じなのかな。再戦ってはずじゃなかったのかな。面白いストーリーになってくれれば俺もやるし。パーキーさん、飯田さん、もう少し面白いストーリーを作ってください」と、両者に啓之輔と戦うまでのストーリーを作ってくれとリクエストした。