キックボクシング
レポート

【Stand up】新人王戦で近藤大晟、野島琉生、野口紘志、若林澪生、原口アンドレイが1回戦突破

2023/07/24 16:07

▼第1試合 King of Rookie 2023新人王決定戦一回戦 -60㎏契約 3分3R(延長1R)
〇原口アンドレイ(TEAM TEPPEN)
KO 1R 2分9秒
×騎士(サクシードジムTeam Exceed)


 Stand upアマチュアAクラス-65kg優勝の実績があり、2戦1勝(1KO)1敗の原口と、1戦1勝(1KO)の騎士の一戦。1Rから原口はパンチを強振。ワンキャッチからのヒザ蹴りも入れて削っていくと、右ストレートでダウンを奪う。立ち上がる騎士に右ローを効かせて追い込むと、最後に右フックを命中させてKO勝ち。なお、原口は今大会のMVPに選ばれた。

■寺戸伸近GM総括
「第1試合目の原口アンドレイ選手は左フックの当て勘も凄く良く、それでペースを使んで綺麗に倒して素晴らしかったです。次の決勝戦に向けていい形で繋げれたんじゃないかなと思います。

 第2試合目の若林選手は凄く身体が強いので、もう少し蹴りとかをコンビネーションで混ぜれたらもっと倒せる場面があったんじゃないかなと。決勝戦はさらに進化したところを期待したいと思ってます。

 第3試合目の野口選手は早い段階で倒したことで今回はあまり試合した感覚がないかもしれないですけど、綺麗なKOだったんで決勝戦も期待したいと思います。

 第4試合目の野島選手は凄くセンスがあって、テクニックもあるなと思ったんですけど、野島選手も蹴りをもう少し蹴ったり、コンビネーションでうまく使えたらもっと倒せる選手になると思うので今後の成長に期待して決勝戦を見させてもらいたいと思います。

 第5試合目は両選手共に凄くいい選手で、激しい試合でした。近藤選手は僅差で勝ちましたが、負けた簗選手もいい選手だったので次に期待をしたいと思います。(MVP選出理由は?)今大会は全体的にKOやいい試合があったんですけど、第1試合目で凄くインパクトのあるKOだったので原口選手をMVPに選ばさせていただきました。次回大会は9月24日(日)同所で他の階級の1回戦を行い、いい選手が集まってますので期待してください」

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.335
2024年11月22日発売
年末年始の主役たちを特集。UFC世界王座に挑む朝倉海、パントージャ独占インタビュー、大晦日・鈴木千裕vs.クレベル、井上直樹、久保優太。武尊、KANA。「武の世界」でプロハースカ、石井慧も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア