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【修斗】元ONE竹中大地が約7年ぶり修斗に帰還! 藤井伸樹との修斗伝承マッチが実現=7月23日(日)後楽園大会・全12カードが決定

2023/07/04 15:07
【修斗】元ONE竹中大地が約7年ぶり修斗に帰還! 藤井伸樹との修斗伝承マッチが実現=7月23日(日)後楽園大会・全12カードが決定

(C)ゴング格闘技

 2023年7月23日(日)東京・後楽園ホールで開催される「プロフェッショナル修斗公式戦 2023 Vol.5」の追加2カードが発表。全12カードが決定した。

 すでに、世界ストロー級チャンピオンシップとして王者・新井丈vs.挑戦者・安芸柊斗、インフィニティリーグ女子ストロー級に藤野恵実が参戦、フライ級で世界1位・山内渉vs.3位・ヤックル真吾、2位・関口祐冬vs.5位・内藤頌貴、バンタム級で加藤ケンジvs.スソン、ライト級で格闘DREAMERSオーディンvs.10位・結城大樹などが発表されている同大会で、最後にビッグカードが追加された。

 修斗最激戦区と呼ばれる“黄金のバンタム級”にONE Championshipで活躍した竹中大地が帰還する。

▼バンタム級 5分3R
藤井伸樹(同級環太平洋王者/ALLIANCE)
竹中大地(パラエストラ和泉)※元同級環太平洋王者

 松根良太、外薗晶敏、上田将勝、扇久保博正等、その時代毎に最強と呼ばれる歴代王者の中でも最強と呼び声が高い堀口恭司の後に台頭してきたのが、竹中大地。

 竹中は2013年のプロ修斗デビュー戦から無敗のまま新人王を獲得。岡田遼、エダ塾長こうすけ、金海裕輝、佐藤将光、小蒼卓也を相手に5連勝を飾り、VTJでも土肥 聖帝 潤、ジョン・チュンイル、アラン・フィルポットに勝利している。

 修斗で一気に環太平洋王者に駆け上がり、その後は主戦場をONE Championshipに移し、ONEバンタム級(※水抜き禁止の65.8kg)初戦で元コンテンダーのキム・デファンを下すと、レアンドロ・イッサをTKO、その後、ユサップ・サーデュラエフにスプリット判定で敗れてONEフライ級(※61.2kg)に変えてイヴァニルド・デルフィノにリアネイキドチョークで一本勝ち。

 コロナ禍で試合が減るなか、2021年10月の『Road to ONE』で和田竜光と熱戦の末、スプリット判定負け。今回、約2年の沈黙を破り約7年ぶりに修斗のリングに上がることになった。

 対するのは、全ての試合が激闘に次ぐ激闘の連続で“最も戦いたくない男”の異名を取る現環太平洋王者・藤井伸樹(ALLIANCE)だ。

 2022年11月に行われた石井逸人との環太平洋バンタム級王座戦では、目まぐるしく攻守が入れ替わる、全ラウンドフルスロットルの大激戦の末に、藤井がスプリット判定を制し、環太平洋王座についている。

 この一戦は満場一致で2022年度「ベストバウト賞」を獲得。そんな藤井が、今回過去にない最強の対戦相手を迎えることとなった。

 相手を削って削って最後は己の身を削りながら勝利を掴むスタイルの藤井だが、スタンドからグランドワークまで全ての局面で穴のない竹中を相手にどう戦うか?

 最後に立っているのは竹中か? それとも“ゾンビ”藤井か? 早くも今年度のベストバウト賞候補になり得る“黄金のバンタム”垂涎のマッチアップに期待だ。

▼ストロー級 5分2R
根井博登(パラエストラ千葉)
里見拓磨(MMAZジム)

 そして次世代を担う大注目の高校生シューター・根井博登(パラエストラ千葉)が“聖地”後楽園ホールに初登場。

 根井は平良達郎に続くトッププロスペクトとして期待されている逸材。16歳で出場した、4月の沖縄大会では大田ノヒロの打撃をかわしてダブルレッグテイクダウン、1Rでリアネイキドチョークを極めている。

 対するはメインで新井丈の持つストロー級王座に挑む安芸柊斗と同門の里見拓磨(MMAZジム)。徳島出身で、2019年4月のプロデビュー戦では当真佳直に判定負けも、2020年8月のPANCRASE大阪で薮本龍作に判定勝ちしている。

 これで全12カードが決定した。

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