打撃対決か!? 加藤ケンジvs.スソン、結城大樹vs.修斗初参戦オーディン
▼バンタム級 5分3R
加藤ケンジ(同級世界10位/K.O.SHOOTO GYM)
スソン(KRAZY BEE)
加藤は、RIZINで山本アーセンにKO勝ちするなど打撃の強さを見せたが、2022年は2月にダイキ・ライトイヤーにKO勝ち後は、9月に後藤丈治に打ち負け、2023年1月の開幕戦ではロイベ・デ・オリベイラ・ネイトに2R TKO負けと2連敗。1年ぶりの白星を掴めるか。
スソンは、プロ4勝無敗。ITF系「世界Jrテコンドー選手権大会U18組手-63kg級ベスト8」の実績を持つスソンは、格闘代理戦争を経て、TTF CHALLENGE 08で真人ガーZを1R パウンドアウトすると、2022年4月のPOUND STORMで宇佐美秀メイソンにスプリット判定勝ち。
修斗では2021年7月にトライアウトルールで村山大介に判定負けも、プロでは2022年9月に齋藤翼に判定勝ち。2023年3月の前戦では 榎本明をリアネイキドチョークで極めている。
バンタム級注目のストライカー対決を制するのは遠州の用心棒・加藤か、KIDの弟子・スソンか。
▼ライト級 5分2R
結城大樹(同級世界10位/マスタージャパン福岡)
オーディン(格闘DREAMERS)
そして、格闘DREAMERS出身のオーディンが修斗初参戦。東海大学柔道部出身で15年の柔道歴を持つオーディンは、2022年4月に行われた『POUND STORM』で世界ランキング2位のマックス・ザ・ボディ(BRAVE)と対戦。判定で敗れるもフルラウンドを戦い抜き、そのポテンシャルの高さを見せつけた。
迎え撃つのは、5.28福岡大会のメインで元環太平洋王者・TOMA(TK68)に勝利したばかりの結城大樹。2022年は5月に田中半蔵に判定負けも、11月に工藤圭一郎に判定勝ち。福岡でTOMAとの接戦を打撃で上回っている。
実績があるとはいえ修斗デビュー戦の相手を務める結城が、世界ランカーの意地を見せるか? ABEMA格闘チャンネル『海外武者修行プロジェクト』にも選ばれたオーディンが更なる進化を見せられるか?
現在インフィニティリーグが行われているフェザー級で新たな戦いの幕が開かれる。
▼2023年度新人王決定トーナメント一回戦 フライ級 5分2R
大石航輔(トライデントジム)
木下皓介(GROUND CORE)
ここに新人王トーナメントフライ級 大石航輔(トライデントジム)vs.木下皓介(GROUND CORE)を加えた5カードを追加。さらなる追加カードも控えるという後楽園ホール大会の今後の発表にも注目だ。