前回RISEで計量失敗したブラボが再起戦を行う
2023年7月9日(日)東京・豊洲PIT『NO KICK NO LIFE』の対戦カード第3弾が発表された。
75kg契約3分3Rで初代M-1世界スーパーウェルター級王者リカルド・ブラボ(WSRフェアテックス)vs.韓国KMK-75kg王者キム・テヒョン(SONG GYM/TAS)が決定。
ブラボは17歳の時にアルゼンチンから来日。長いリーチから生み出される鋭いストレートを武器にKOを量産し、2018年に7戦無敗で新日本キックボクシング協会ウェルター級王座を獲得。2022年に所属していた新日本キックを離れ、新たにWSRフェアテックス所属となり12月にRISE初参戦。緑川創と延長戦まで戦って引き分け、2023年2月にはサーシャ・タダヨニをKOしている。5月のRISEで憂也との試合が決まっていたが、体調不良により救急搬送され計量会場に来ることが出来ず、不戦敗となっていた。戦績は23勝(18KO)3敗2分。
憂也戦は-70kg契約で行われる予定だったが、今回は5kgも重い-75kg契約で再起戦に臨む。
対するは、韓国からの刺客・KMK-75kg王者のキム・テヒョン。こちらもパンチを振り回す強打者だという。
55kg契約3分3Rでは元INNOVATIONフライ級王者の平松弥(岡山ジム)がジャパンキックのバンタム級4位・樹(治政館)と対戦。
誕生日は1日違いで共に18歳、プロデビュー日は7日違い、身長・体重・戦績もほぼ同じという若手有望株同士の対戦。平松は2月の「NO KICK NO LIFE バンタム級賞金トーナメント」に選ばれたが、1回戦で山田航暉にKO負け。樹はジュニアキック出身でパンチが得意なアグレッシブなファイターだ。
また、すでに青山ひかると風吹ケイの2人のグラビアアイドルの登場が決まっているラウンドガールに、もう1人が追加決定。ミス・ワールド・ジャパン2018で審査員特別賞に輝いた美貌で、グラビアだけでなく、女優、バラエティと幅広く活躍する人気グラドルの鈴木ふみ奈が約3年ぶりに『NO KICK NO LIFE』のリングに降臨する。