ライト級GP出場に当確が出たケース(左)とサトシ(右)
2019年7月28日(日)さいたまスーパーアリーナにて開催された『RIZIN.17』。
大会終了後の総括で、榊原信行RIZIN代表は10月12日(土)エディオンアリーナ大阪にて開催される『RIZIN.19』から開幕するライト級GPについてコメントした。
昨年末から行われてきたライト級GP出場選手査定試合も、残すところ8月18日(日)愛知県体育館で開催される『RIZIN.18』のみとなったが、今回の試合で“当確”マークが点灯した選手を発表。
北岡にTKO勝ちしたケース
「(北岡悟にTKO勝ちした)ジョニー・ケースは当確。ただ、ヒジの骨折の可能性が高いと聞いたので、怪我の回復を待ちます。それと(廣田瑞人にTKO勝ちした)ホベルト・サトシ・ソウザも確定でいい。RIZINに出て2戦目ですが、廣田選手を相手にワンサイドの試合ですから。日系ブラジル人として2つの国を背負てライト級GPにチャレンジして欲しい」と、ジョニー・ケース(米国/MMA LAB)とホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術)が当確とした。
サトシは廣田に打撃でTKO勝ち
その他の6人のエントリー選手については「ベラトールからパトリッキー“ピットブル”フレイレの出場も決まっています。あとは世界の各プロモーションから代表選手の売り込みが来ています。ROAD FCのジョン元代表も会場に来ていましたし、ライト級のトップ8名を10月にキャスティングします」と、豪華なメンバーが揃いそうだ。
アリとの熱戦を制した川尻
日本人の出場選手に関しては朝倉未来が最有力候補とした上で、「根性で、崖っぷちで諦めないガッツと言うか想いの強さで川尻達也がギリギリ首の皮一枚つながった。川尻もアゴも痛めたようなので検査してもらって、最終的に決めたい」とアリ・アブドゥルカリコフ(ロシア)から執念の判定勝ちをもぎ取った川尻達也(T-BLOOD)の名前をあげた。
●7・27「RIZIN.17」の全試合結果