▼フェザー級 5分3R
〇デビッド・オナマ(ウガンダ)11勝2敗(UFC3勝2敗)146lbs/66.22kg
[2R 4分13秒 TKO]
×ガブリエル・サントス(ブラジル)10勝2敗(UFC0勝2敗)145lbs/65.77kg
ウガンダ初のUFCファイター、29歳のオナマはFACで連勝後、2021年10月にUFCデビュー。メイソン・ジョンズに判定負け後、ガブリエル・ベニテスを1R TKO、ガレット・アームフィールドを2R 肩固めに極めて2試合連続フィニッシュ勝利。2022年8月の前戦では、緊急出場でネイト・ランドワーに判定負け。
ブラジルのサントスは26歳。LFAで2連勝後、2023年3月にUFC緊急参戦。リローン・マーフィーに判定負けし、MMA10勝1敗とキャリア初黒星を喫した。
フェザー級の3R。
1R、ともにオーソドックス構え。右カーフから入るサントス。オナマはスイッチしながら左を伸ばす。ワンツーの右はサントス。後退するオナマにサントスはいいタイミングでダブルレッグに入るが、それを腰の強さで潰すオナマが上に。蹴り上げから立つサントスは右ミドル。左ロー。そこに右ストレートを狙うオナマ。
オーソドックス構えのオナマの左ジャブをかわしてサウスポー構えから左ストレートを突くサントス! 後ろ蹴りは不発。さらに左を当ててボディストレート。オナマはダブルレッグに入るが、そこにサントスはまたいでうつ伏せになり腕十字!
ヒジが伸びかけるが、外すオナマになおもサントスは腕十字、三角狙い。肩を入れて外すオナマは首相撲からヒザ。離れてスイッチするサントスはダブルレッグテイクダウンで上に。オナマはニーシールドから立ち上がる。
2R、オーソから左ハイを突くサントスは回転速くワンツーで詰めるとダブルレッグから上で組み、脇を潜りスタンドバックから背中に乗り、ケージを蹴って中央に引き込み、4の字ロックに。2度目のトライで正対に成功するオナマ! 左オーバーフックのサントスに左ヒジを落とすオナマ!
足を効かせるサントスにいったん離れてからその立ち際に腰にしがみつくオナマ。切るサントス。スタンドでともにオーソドックス構えに。サウスポー構えから後ろ蹴りのサントス。回るオナマは右は大振り。かわすサントスは、右ストレートをヒット。
左に回るオナマは、サントスの左フックを右にダッキングで潜ると、左縦ヒジ。さらに右フックをヒット。組んできたサントスにヒザ蹴り右アッパー、右ヒジと近距離で当てて、右アッパー! 後方に倒れたサントスにオナマは右の鉄槌1発ですぐにレフェリーが間に入った。
#UFCJacksonville Official Result: David Onama (@DavidOnama145) defeats Gabriel Santos by KO (punch) at 4:13 of Round 2.
— UFC News (@UFCNews) June 24, 2023
All Fight Results ⬇️: https://t.co/kXJkshy4fh
大の字のサントスに、上からオナマはアデサニヤのように弓を引くポーズで3本の矢を放ち、勝利の咆哮をした。
This looks familiar 🏹🥶#UFCJacksonville pic.twitter.com/55JMoH8w2P
— UFC (@ufc) June 24, 2023
OH MY GOOOOOOOODNESS @DAVIDONAMA145!!!!!!!!!!!!!! #UFCJACKSONVILLE pic.twitter.com/VHu5b07aMt
— UFC (@ufc) June 24, 2023