平良達郎「お互いに勝って次に行きたい」
行ってきます!🇯🇵~✈️🇺🇸 pic.twitter.com/CHK9iutBTw
— 平良達郎 (@tatsurotaira) June 17, 2023
『ゴング格闘技』本誌「NO.326」では、6月24日(日本時間25日)の『UFC on ABC 5: Emmett vs. Topuria』(米国フロリダ州ジャクソンビル・VyStar ヴェテランズメモリアルアリーナ)で、MMA8勝2敗のクレイジソン・ホドリゲス(ブラジル)と対戦する平良達郎にもインタビューを行っている。
その中から、今回は鈴木千裕について語った言葉も紹介したい。平良は鈴木のクレベル戦について「寝技の展開になったときも慌てずに落ち着いて対処すれば、必ず自分の時間は回ってくる」と、鈴木の得意な打撃を活かす勝機は来るとした。
◆「(鈴木の打撃は)遠いけど伸びてくるから当たる」(平良)
「千裕くんのことは、もともとTheパラエストラ沖縄での練習で会う前から知っていて、キックボクサーから総合に来たんだと思っていたら組み技もすごくて、投げとか極めに行ったり、“これキックボクサーじゃない”ってそのときに思ったのが印象的でした。
手足が長く、身体の使い方がすごく真っすぐ系とか蹴りもそうですが、すごく人より全然伸びるなって。遠いけど伸びてくるから当たっちゃう。それとやっぱり身体の強さ。クラッチを組んだときに重心の落とし方というか、“ドスン”という感じが、体幹が強いなと感じました。
同じ日に試合があるんですけど、僕がUFC4戦目でロドリゲス選手にしっかり勝って、次、ランキング戦につなげたいので、絶対に落とせない一戦を気を引き締めて勝ちに行こうと思います。
平良達郎 @tatsurotaira 💪💪💪💪💪💪#UFCVegas68 pic.twitter.com/tMjB5BAGl8
— UFC Japan (@ufc_jp) February 5, 2023
また、北海道では鈴木君がタイトルマッチ、RIZINのベルトを持ってきてくれると思うので、お互い勝ってパーっと行きたいと思います。
(クレベルは)やっぱり極め、サブミッションが強い選手なので、寝技の展開になったときも慌てずに落ち着いて、必ず自分の時間って回ってくるんで、そのときに千裕くんのストロングポイントの打撃とかで絶対にKOしてベルトを獲ってほしいです。
(鈴木は)スパーが終わっても動きについて話したり、格闘技に対して考えていて、たまにすごい賢いなと思うんですけど……普段? 真っすぐなバカ、という感じですね(笑)。格闘技で真面目だし、自分の正直さというか純粋さを隠せないタイプ。自分はたまに考えすぎちゃうことがあるから、千裕くんのまっすぐな姿っていうのは真似したいです。同じ年だし、いい刺激をもらっています」