▼フライ級 5分3R
〇ティム・エリオット(米国)19勝12敗(UFC8勝10敗)126lbs/57.15kg
[判定3-0] ※30-27×2, 29-28
×ビクトル・アルタミラノ(メキシコ)12勝3敗(UFC2勝2敗)124.5lbs/56.47kg
メインカードで、ティム・エリオット(米国)vs.ビクトル・アルタミラノ(メキシコ)のフライ級・5分3R戦。
1R、サウスポー構えから左ミドルハイを2発のアルタミラノ。3発目をキャッチしてテイクダウンするエリオット。アルタミラノはハーフから立ち上がり。左ローもその蹴り足を掴んだエリオットはまたもテイクダウン。鉄槌。フルガードのアルタミラノは下から煽って腕十字を狙う。
インサイドガードからパウンドするエリオット。背中をつけて下から鉄槌、手首を掴んで仕掛けるアルタミラノだが、エリオットは腰を切って腕十字へ。エリオットはガードの中から肩固めも仕掛ける。腕を後方に運んで三角絞めも狙うアルタミラノだが、エリオットはさせない。
2R、アルタミラノの左の蹴りをもらいながらスクランブルで上を取るリオット。金網に押し込み、アルタミラノの右足をニーオンして左ヒジを押し付ける。しかし、立ち上がるアルタミラノは左ハイ! 動きが止まったエリオットを寝かせてトップからパウンド。エリオットは亀から立ち上がり。がぶりからギロチンチョークも狙う。
抜けるアルタミラノに圧力をかけるエリオットは、アルタミラノの右を潰してがぶりからバックへ。正対し足を戻すアルタミラノだが下のままホーン。
3Rも蹴り足を取ってテイクダウンはエリオット。手首を持って下から仕掛けようとするアルタミラノを金網に押し込んで首を潰して中腰でパウンド。そのスペースで立つアルタミラノは左ハイ、右サイドキックもクリーンヒットせず。エリオットの詰めにニンジャチョーク狙いも引き込む形になり潰されて下に。1、2R同様に下のアルタミラノにチャンスを作らせず、最後は左右のパウンド連打でホーンを聞いた。
#UFCVegas74 Official Result: Tim Elliott (@TElliott125 30-27, 30-27, 29-28) defeats Victor Altamirano by Unanimous Decision
— UFC News (@UFCNews) June 4, 2023
Complete Results: https://t.co/MiEzSQuUu0
1年3カ月ぶりの試合で連勝した36歳のエリオットは、「減量もうまくいった。打たれたときの課題を克服してより前に出られた。できるだけ早くまた試合をしたい」と語った。
With six takedowns at #UFCVegas74, Tim Elliott (@TElliott125) ties Demetrious Johnson for most in UFC flyweight history with 58
— UFC News (@UFCNews) June 4, 2023