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レポート

【UFC】フライ級のメインでアルバジがカラフランスとの5R接戦を制す! エリオットがアルタミラノに完勝。ミラーがUFC最多勝利を1R KOで更新、女子フライ級シウバが16勝全フィニッシュ!

2023/06/04 10:06

▼ライト級 5分3R
〇ジム・ミラー(米国)36勝17敗(UFC25勝16敗)155.5lbs/70.53kg
[1R 0分KO]
×ジェシー・バトラー(米国)12勝5敗(UFC0勝1敗)154.5lbs/70.08kg

 UFC勝利数24の歴代1位、UFC最多出場記録41で歴代1位の記録を持つジム・ミラー(39歳)と対戦予定だったジャレッド・ゴードンに「健康上の問題」があるため、ゴードンに代わって、クロン・グレイシー柔術の黒帯のジョナサン・ブラントリーの茶帯という31歳のジェシー・バトラー(米国)が緊急UFCデビュー。MMA12勝4敗のバトラーはフェザー級で5連勝中。うち3勝はフィニッシュ(2SUB、1TKO)で決めている。元々ゴードンはルドヴィット・クラインの代打だったため、代打の代打でライト級出場となる。

 1R、サウスポー構えのミラー。オーソのバトラーは右ストレートから左ハイ。かわすミラーに圧力をかけると、バトラーは下がりながら得意の左フック。

 それをかわすミラーは左を突くと、バトラーの続く左から右もかわしてカウンターの左ストレートをアゴに打ち抜くと、バトラーが失神ダウン。倒れ際にも綺麗に左パウンドを打ち抜き、バトラーを眠らせた。

 39歳、UFC最多42試合目のミラーがUFC史上最多「25勝」を、1R KOでマークした。試合後、ミラーは「2日前のショートノーティスのオファーを受けたバトラーに感謝したい。(どこまで続ける?)分からないけどできるだけ長く戦いたい。若手も続々出てくるけど楽しい、面白い試合をしたいね」と語った。

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