MMA
レポート

【ROAD TO UFC】ライト級・原口伸がインドネシアのパティリマに圧勝! 丸山数馬は韓国のキム・サンウクに一本負け

2023/05/28 22:05

サンウクのダースに丸山が敗れる

▼ライト級 5分3R
〇キム・サンウク(韓国)156lbs/70.76kg
[1R 3分08秒 ダースチョーク]
×丸山数馬(日本)156lbs/70.76kg

 ライト級トーナメント一回戦。

 30歳の丸山はMMA11勝7敗。2015年のPANCRASEネオブラウェルター級優勝後、2020年から2021年にかけて白川洸太、平信一、伊良波 心を相手に3連勝。2022年3月にカナダのBTCアダム・アセンザに判定負けしている。

 対する29歳のサンウク(韓国)はキム・ドンヒョンのチーム・スタンガン所属。2022年9月にAFCウェルター級王座を獲得し、ライト級王座決定戦ではスプリット判定負け。2023年4月の「AFC 24 x HEAT 51」では山田聖真に判定勝ちしている。

 1R、ともにオーソドックス構え。左ジャブの丸山に、サンオクは右カーフ。丸山の右カーフにテイクダウンを合わせようとしたキムだが、この蹴りで前のめりに崩れると、丸山はパウンド連打! 亀から立ち上がろうとするサンウクをいったんは寝かせて上になる丸山だが、立ち上がったサンウク。

 丸山はなおも右ロー。サンウクも右ローを返すと、丸山はレベルチェンジの動きから、左右ボディストレート。右ハイから組んでケージに押し込むが、小手に巻くサンウクが体を入れ替えに。丸山はヒザを突き離れる。

 丸山は右カーフ、サンウクはワンツースリーとまとめて前に出ると、ダブルレッグへ。尻を着いて後方に投げたサンウクに立ち上がって足を手繰りに行く丸山だが、サンウクはがぶりからダースをセット。首を極められながらマットを右に回る丸山の左足を両足で挟んで逃がさず、タップを奪った。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.335
2024年11月22日発売
年末年始の主役たちを特集。UFC世界王座に挑む朝倉海、パントージャ独占インタビュー、大晦日・鈴木千裕vs.クレベル、井上直樹、久保優太。武尊、KANA。「武の世界」でプロハースカ、石井慧も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント