▼第3試合 64.5kg契約 3分5R
△東修平(日本・AACC)
時間切れドロー
△ソー・ダー・ウェイ(ミャンマー)
渡慶次と同じく連続参戦している東はソー・ダー・ウェイと対戦。
パワーファイターの東は2月大会でTKO勝ちするも、5月大会ではTKO負け。これまでの戦績は1勝1敗2分。ウェイは2017Air KBZ王者、2018年ワールド・ラウェイ・チャンピオンシップのライトウェルター級王座決定トーナメント準優勝などの実績を持つ強豪。スタミナ&強打で投げも得意とするウェイは20勝12敗18分の戦績。
1R開始と同時に飛びヒザ蹴りの奇襲をかける東。そのままパンチで攻めるとウェイは組み付いての投げを見せる。東は頭突きで右目上をカットされて流血。再開後、東は首相撲からのヒザ蹴り、さらにヒジ打ち、首投げで攻め込む。
2R、パンチをもらっても前へ出る東は首相撲からのヒザ蹴りに活路を見出す。東の流血でドクターチェックとなり、ここで東サイドからタイム。セコンドは止血を施す。再開後も東はしつこくヒザ蹴り、離れると左右ミドル。ウェイはダウン気味に倒れるが、レフェリーはローブローと判断。その後も東の猛攻が続く。
3R、東は首相撲からのヒザ、片手クリンチしてのボディアッパー&ボディフックでウェイを圧倒。ウェイも頭突きで対抗するがほぼ一方的に東が攻め続ける。
4Rも東が左右ミドル、ヒザ蹴り、パンチで一方的に攻める展開が続くが、タフなウェイはダウンを拒む。キックボクシングならダウンを取られるような倒れ方をしても、ラウェイ特有の判断でダウンにならずウェイは立ち上がる。東も攻め疲れ。
5Rも攻めまくった東だったが、ウェイを仕留めることが出来ず、時間切れドローとなった。
▼第2試合 60kg契約 3分5R
×一治(日本・道場373)
TKO 1R1分46秒 ※セコンドからのタオル投入
〇ピラオ・サンタナ(ブラジル・チーム・サンタナ)
一治と対戦するサンタナは、キックボクシングのほかにもMMA、ボクシング、カポエイラなどの試合を経験しているファイターで、2017年レベルスに初来日。パンチでの突進で会場をどよめかせるなど活躍し、REBELS-MUAYTHAIライト級王座決定トーナメントでは決勝戦へ進出した。
一方、一治もキックボクサーとしてNJKFで活躍。全日本硬式空手軽量級王者で2013年3月には素手の顔面攻撃も認められているPRO-KARATEDOフェザー級達人王座にも就いている。
1Rが始まってすぐ、ローの蹴り合いからサンタナが後ろ廻し蹴り。これが見事に決まり、一治はダウン。セコンドからタイムがかかる。場内にVTRが流れると大きなどよめき。
再開すると両者はすぐに左右フックの打ち合い。一治のフックもサンタナを捉えたが、一治が目の上から出血。ドクターチェックとなる。
再開後、すぐに打ち合いとなるが、サンタナの左フックが炸裂。一治はバッタリと倒れ、立ち上がるもダメージが深く、セコンドからタオルが投入された。サンタナが初参戦で見事なTKO勝ちを収めた。
▼第1試合 61.5kg契約 3分5R
△嶋田将典(日本・Stay Gold)
時間切れドロー
△西澤拓矢(日本・SHIROI DREAM BOX)
RISEスーパーフェザー級16位の嶋田が初参戦。同じくキックボクサーの西澤と対戦する。嶋田は7勝(3KO)13敗1分の戦績で、過去6試合の内4試合は勝っても負けても1R決着。6月14日のRISEでは平塚大士に判定負けを喫している。
1Rと2Rは両者意地が見えるようなパンチとローの打ち合い。3Rラスト1分で両者カモンゼスチャーをして打ち合い、西澤は頭突き、ヒジ打ち、胴廻し回転蹴りを繰り出したが時間切れ。ルールにより引き分けとなった。