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2023年7月9日(日)『PANCRASE 335/336』東京・ニューピアホール大会の追加カードが発表された。
▼ウェルター級 5分3R
住村竜市朗(TEAM ONE)第9代DEEPウェルター級王者・20勝8敗1分
草・MAX(TEAM CLIMB/グラバカ赤羽)HEAT MMA初代ライト級王者・9勝12敗4分
6月4日のニューピアホール大会で村山暁洋vs.林源平により「PANCRASE第15代ウェルター王座」が決まるなか、この7月9日大会に同級で元DEEP王者の住村竜市朗が参戦する。
皇治・青木真也の盟友で、TEAM ONE所属の住村は、2009年11月の修斗でプロデビューを果たすと、12年からは主戦場をDEEPに移し、17年のDEEPウェルター級GP優勝。その間、2015年7月のPANCRASE大阪では、今回対戦する草・MAXに2R、リアネイキドチョークで一本勝ちしている。
RIZINでは、ストラッサー起一、ジョン・タックに敗れるもレッツ豪太に判定勝ち。その後、DEEPで米田奈央に連勝し、「RIZIN Trigger 1st」で現UFCの木下憂朔に攻め込まれるも反則勝ち。
2022年8月のDEEPで鈴木槙吾に1R TKO負けを喫するも、2023年2月の前戦で嶋田伊吹と対戦し、嶋田のリアネイキドチョークを凌ぎ、テイクダウン&グラウンドコントロールでスプリット判定勝ち。再起を遂げていた。
対する草・MAXは、2020年9月の「HEAT 47」ライト級王座決定戦で阿部右京に2R TKO勝ちで戴冠。2022年5月に岡野裕城に敗れ王座陥落すると、同年9月にPFL入りする前の西川大和に判定負けで2連敗中だ。
住村のPANCRASE進出に草・MAXは、GENでの練習仲間・林源平の為に住村を止めに来たという。住村が目論見通り最短で王座挑戦するか? 草・MAXが“草魂”見せるか。