チーム・オーヤマ修行の澤田は寝技師と対戦
エフェヴィガと澤田は「ABEMA格闘チャンネル 海外武者修行プロジェクト」の第6期生と7期生による『Combate Global』出場となる。
同プロジェクトはABEMAと「ON THE ROAD MANAGEMANT」が連携し、MMAの若手格闘家に海外での練習環境を提供するもの。今回から留学の最後に、ABEMAで生中継される北米での試合出場、さらにコーチも帯同し、北米MMAジムを視察し、コーナーマンとして選手とともに試合に臨むことになる。今回は、エフェヴィガのコーナーに長南亮代表、澤田のコーナーに阿部裕幸代表がついている。
澤田は、2018年東日本学生選手権フリースタイル50kg級優勝、全日本社会人選手権優勝、全日本選手権5位などの実績を持つレスラー。
兄・澤田龍人の背中を追って2021年5月に修斗でデビュー。リーグ戦で優勝するなど3勝1分で11月に初代女子アトム級王者に輝いた。
2023年2月17日にタイのルンピニースタジアムで行われた『ONE Friday Fights 5』では初出場で2R アメリカーナで一本勝ち。そのときはリングで行われた大会だったが、今回の『Combat Global』では修斗同様にケージのなかで戦うことになる。MMA4勝0敗1分。
今回のアトム級戦に向け澤田は、UFC登竜門『LFA』で活躍中の堀内佑馬、前UFC世界女子ストロー級王者カール・エスパルザらが所属するチーム・オーヤマで修行してきた。
澤田はABEMAの『Fighter's Diary』で、アメリカーナなど4つの一本勝ちを誇る対戦相手のアナ・パラシオス(メキシコ・7勝1敗1分)について、「ここ2、3試合を全部一本で勝っている。際で強かったり、身体が強いと見て思ったので、そこは気をつけないといけない。1カ月やってきたを出せなきゃ意味がない」と意気込みを語っている。