▼フェザー級 5分3R
〇アーロン・ピコ(米国)11勝4敗
[判定3-0] ※30-27×3
×ジェイムス・ゴンザレス(米国)10勝6敗
2022年10月のジェレミー・ケネディ戦で左肩を負傷し、試合中に強引にセコンドが脱臼をはめようとするもレフェリーストップとなったフェザー級3位のアーロン・ピコ(米国・10-4)が復帰戦。LFAからBellatorデビューを果たすオットー・ホドリゲス(ブラジル・13-1)と対戦する。
THOSE BODY SHOTS! @AaronPicoUSA's best moment in round 1.#Bellator295 | LIVE NOW | @SHOsports pic.twitter.com/ERep5yAT1D
— Bellator MMA (@BellatorMMA) April 23, 2023
1R、サウスポー構えから左ミドルハイ、右ハイ、右サイドキックを繰り出すゴンザレス。ピコは左を振って金網に詰めて組むが、脇を差せずここは離れる。2度目のワンツーから組むピコ。ここも差さず左ボディ! しかし、ゴンザレスも右フックをテンプルに。バランス崩したピコだが、左右で詰めて左右のボディ打ちで金網に詰める。
後ろ廻し蹴りのゴンザレスを詰めて右ボディアッパー、左ボディ打ちはピコ。ゴンザレスは鼻血。なおも左右で金網に詰めクリンチボクシングで左ボディを2連打。離れると右ハイ。ゴンザレスはサウスポー構えから左ハイ。そこを詰めてダブルレッグテイクダウン。ゴンザレスの立ち際に右ハイを打つ。
👀 @AaronPicoUSA is an animal with these body shots.#Bellator295 | LIVE NOW | @SHOsports pic.twitter.com/k8LiJETium
— Bellator MMA (@BellatorMMA) April 23, 2023
2R、サウスポー構えから右前手、大きな左フックを空振りすると、そこに組むピコ。ハイキックを見せてから、脇を潜りボディロックテイクダウン。肩ヒザも立ちのゴンザレスに頭をつけてパウンドも、背中をつけないゴンザレスは立ち上がり際に左を突く。
スタンドで再びシングルレッグテイクダウンのピコ。立ち際を右を浴びて崩れたゴンザレスにパウンドを打ち込むが、手をもたれると押さえ込まずに立ち上がるスタンド勝負に。詰めて左ボディを突くピコ。しかし、ゴンザレスは押し返し前に。そこにスタンドでサイドについてドライブして崩したところでゴング。
3R、開始10秒でシングルレッグテイクダウンはピコ。ここも足ハーフでヒザを腹につけられると自ら立つピコ。2度目のテイクダウンもハーフから立ち上がり、削ることはせず。ゴンザレスの大きな左を掻い潜り、またもテイクダウン。半身のゴンザレスはニーシールドに。ここも離れるピコは徹底したスタンド&テイクダウン勝負か。
右アッパーを当てるピコ。しかしフィニッシュ負けは無いゴンザレスは左右の蹴りで前に。さらに右を振り、後ろ廻し蹴りもかわしたピコが詰めて金網に押し込みクリンチボクシング。ゴンザレスは跳びつき十字も切るピコ。前に出るゴンザレスにピコも応戦しゴング。
🔥 @AaronPicoUSA is BACK!
— Bellator MMA (@BellatorMMA) April 23, 2023
It was vintage Pico in Hawaii. The featherweight division is on notice 👀 #Bellator295 | LIVE NOW | @SHOsports pic.twitter.com/4UNQtFNtvC
判定は3-0(30-27×3)でレスリングで戦ったピコが勝利。試合後、ピコは「タフな相手にコーチの指示通りで安全に戦った。(パトリシオが135ポンドに挑戦している間の)空位のフェザー級王座に挑戦したい」と語った。会見でもジェレミー・ケネディとの暫定王座戦を望んでいる。