▼165ポンド契約 5分3R
〇ヤンシー・メデイロス(米国)17勝8敗
[1R 4分39秒 リアネイキドチョーク]
×チャーリー・レアリー(英国)17勝14敗1分
堀口恭司vs.レイ・ボーグの中止により、メインカードに昇格した165ポンド契約試合。元UFCのメデイロスはホームの大歓声を受ける。2022年4月のハワイ大会でBellatorデビューし、エマニュエル・サンチェスとライト級で対戦し判定勝ち。17勝13敗1分のレアリーはBellatorでは3勝4敗。欧州大会から出場は初。初めて米国大会に出場する。
1R、ともにオーソドックス構え。右ローを突くメデイロス。レアリーはそこに右ストレートを狙う。さらにワンツーの右を当てる。左ボディを打つメデイロス。そこにも右をカウンターで狙うレアリー。ワンツーの右を当てる。左で差して押し込むメデイロスだが、突き放すレアリーが左ジャブを当ててメデイロスの右目周辺を腫らさせる。
右から左のレアリーに右をかぶせて当てたメデイロス! 立ち上がったレアリーは足がふらつく。そこにメデイロスは左ストレートを当てて再びダウンを奪う。さらに立ち上がるレアリーに左右を当てるとレアリーは頭からマットに崩れる。
ここも止めないフランク・トリッグレフェリー。メデイロスはサイドバックからパウンドを連打し、バックにつくと、リアネイキドチョーク! レアリーがタップした。
試合後、メデイロスは「英国人をディスるつもりはないけど、ハワイ大会で俺に勝てるとでも? ハワイ、愛してる!」と語った。