【RISE】宮原華音がラウンドガール・ファイター・女優の“三刀流”を成し遂げると宣言、金子久美子は「倒したいと思います」

　2023年4月21日(金)東京・後楽園ホール『RISE 167』の前日計量＆記者会見が20日（木）都内にて14：00より行われた。 　オープニングマッチのRISEチャレンジマッチ・フライ級（-52kg）3分2Rで対戦する、宮原華音（TARGET SHIBUYA/FIRST ORDER AGENT）は51.20kg、金子久美子（NEXT LEVEL渋谷）は51.75kgでそれぞれ計量をパス。 　宮原はRISEのラウンドガールユニット「R-1SE Force」のメンバーで、今大会にはファイターとしてリングに上がる。出演した映画『妖獣奇譚 ニンジャvsシャーク』（坂本浩一監督）も公開中と、ラウンドガールとファイターと女優の“三刀流”。 　計量前にはRISEのラウンドガールユニット「R-1SE Force」の2023年メンバーが初お披露目され、昨年に続いてメンバーとなった宮原も新コスチュームで出席。その衣装のまま直後の計量に臨んだ。 　会見では、これが宮原と同じくデビュー戦となる金子は「初めて大きな大会に出させていただくってことで緊張していますが、しっかりとした試合を見せて本戦に繋げられるようないい切り出しをしたいなと思います」と、オープニングファイトから盛り上げて行きたいとコメント。 　宮原は「ラウンドガールですけれど、一人の選手として見てもらえる試合をしたいと思います」ときっぱり。 　計量で顔を合わせた相手の印象を聞かれると、金子は「身長が高くてリーチがある選手だと思いました」、宮原は「凄い気持ちが入っていて、綺麗な方だと思いました」とそれぞれの印象。 　宮原はコンディションを聞かれると「最初は焦りすぎて早く落としすぎてしまったのでもっと食べてくださいと言われて食べて練習して、集中力も上がっているので問題ないと思います」とハキハキと元気に答える。 　金子は注目度の高い相手との対戦について「注目されているからこそ自分にもチャンスだと思うので、そのチャンスを自分のものにしたいと思っています」と、逆に自分が目立つとした。 　宮原はダメージがなければその後の試合でラウンドガールを務めると公言しており、金子は「最初は凄く弱いと思われているのかなと思ったんですけれど、倒れなかったら宮原選手にはラウンドガールとしてちゃんと最後までやってもらえれば、と思います。その前に倒したいと思います」とKOすると笑顔で宣言。 　それに宮原は「私の方が経験は少ないと思うので、胸を借りるつもりで思い切り行きたいと思います」と、後のことは考えず全力でぶつかるとこちらも笑顔で答えた。 “三刀流”についての意気込みを改めて聞かれた宮原は「どれも中途半端じゃなく、女優としてもいま映画が公開中ですし、ラウンドガールとしても明日しっかり立って、ちゃんと三刀流だったなと言わせるように頑張ります」と、全てをしっかり成し遂げると力強く語った。