▼ライト級 5分3R
〇ラファ・ガルシア(メキシコ)16勝3敗(UFC5勝3敗)
[判定3-0] ※30-27×3
×クレイ・グイダ(米国)38勝23敗(UFC18勝17敗)
1R、ともにオーソドックス構え。頭を振ってワンツーで前進するグイダ。ガルシアは右カーフキック。グイダは右オーバーハンドを振るが、その打ち終わりに右を突く。
ニータップでヒザを叩いて右を振るガルシア。グイダはジャブから入りをうかがうが、中央を取るのはガルシア。右ローを狙う。グイダのワンツーをブロッキングして右を打ち返すガルシア。左フックを伸ばすとグイダもジャブダブル、右アッパーからと入りを変える。ガルシアは左ジャブのダブルで押し戻す。
#UFCKansasCity Result: Rafa Garcia (30-27, 30-27, 30-27) defeats Clay Guida by Unanimous Decision
All Fight Results ⤵️:— UFC News (@UFCNews) April 16, 2023
2R、ジャブから左、そして右アッパーを当てるガルシア。グイダは組みに入るがすぐに差し上げるガルシア。グイダも左右を突き、低いシングルレッグに入るが、切るガルシア。
被弾数が多くなるグイダ。ガルシアの左ジャブにアゴが上がる。右カーフも突くガルシアはグイダの入りに左ジャブ連打。さらに右アッパー、左ジャブと突き、グイダが中に入ることが出来ない。グイダは出血をマットに吐き捨てる。
ワンツー、左フックと手を出すグイダだが、刺し合いはガルシア。右ストレートも被弾する。中央を取りながらもガルシアはアウトボックス。それでもブザーにグイダは走ってコーナーに戻る。
3R、右ハイから組みと変化をつけるグイダ、左右から頭をつけにいくが切るガルシア。ワンツーから触りに行くと、ガルシアは切る。近距離でもグイダに脇を差させず頭をつけてのボディ打ちのガルシア。グイダは再び右ハイから組みに行くが、これも切ったガルシアが圧力をかけて右! さらに左ハイ。右アッパーから左を当てるガルシア。
グイダも遠間からジャブを突くが、刺し合いで被弾はグイダ。ガルシアはついにシングルレッグに。グイダが足を抜くと離れ際に右、最後は跳びヒザを見せてホーン。グイダは1度もテイクダウンを奪えず。判定は3-0でガルシアが勝利した。
Clay really had us in the first half 😮💨 #UFCKansasCity pic.twitter.com/g6fuTwkaAb
— UFC (@ufc) April 16, 2023
敗れたグイダはグローブを外し、ガルシアと交換すると「カンサスシティ、どうだい? ガルシアはこれからすごいキャリアを積んでいくだろう。コーチ、カブ・スワンソン、ママグイダ、ありがとう。まだまだやるよ」と語り、来場した母らに感謝の言葉を語った。