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【PFL】西川大和がPFL初戦でコラードに判定負けも「注目に値する」健闘。元UFCオバメルシェ、元ROAD FCミランダ、シュルチ、マンフィオがライト級3P獲得

2023/04/15 09:04

▼ライト級 5分3R
〇ウシュ・マンフィオ(ブラジル)17勝4敗 ※3P獲得
[判定3-0] ※30-27, 29-28×2

×アレキサンダー・マルチネス(パラグアイ)10勝4敗

 2021年PFLライト級王者ハウシュ・マンフィオは、PFLライト級準決勝に2度進出したアレキサンダー・マルチネスと対戦し、プレイオフへの復帰を目指す。

 1R、ともにオーソドックス構え。先に圧力をかけるマンフィオは左ミドルも、その蹴り足を掴んだマルチネスが組んで右で差して押し込み。マンフィオは右を振って突き放す。

 左ハイ、右ローのマルチネスだが、そこに右ストレートを突くマンフィオ。右回りでサークリングするマルチネスを追うマンフィオはマルチネスの右ローに右ストレート。マルチネスは後ろ蹴りで距離を取る。左ハイと左ジャブを突くマルチネスだが、マンフィオの詰めに下がりながらで威力は無い。

 2R、詰めるマンフィオにマルチネスは左差して詰めるが切るマンフィオ。マンフィオの詰めに、ひたすら右にサークリングするマルチネス。左の横蹴りもそれを掴んだマンフィオがテイクダウンし上に。マルチネスのガードに上体を放し、スタンドに。

 またも左の蹴りを掴まれ下になるマルチネス。三角絞めを狙うが、担いでパスしたマンフィオがバックテイク。亀からマルチネスが立ち上がる。右ミドルハイ、左ハイもさばくマルチネスがそのハイを肩口にかついで倒してゴング。

 3R、1、2R同様に詰めるマンフィオに回るマルチネス。左の蹴りを掴んで詰めるマンフィオは、組んできたマルチネスに大内刈テイクダウンも、脇差し立つマルチネス。何週もケージをサークリングするマルチネスにレフェリーがファイトと手を叩く。

 ワンツーヒザを突くマンフィオ。マルチネスはサイドキックを出して下がりながら打撃もゴング。判定は3-0(30-27, 29-28×2)でマンフィオが勝利、3Pを獲得した。

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