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2023年4月1日(土)に丸善インテックアリーナ大阪(大阪市中央体育館)で開催される『RIZIN.41』のフェザー級で、ヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン)と対戦する堀江圭功(ALLIANCE)。
20日の公開練習では、右拳の負傷などにより約1年5カ月ぶりの試合に向け、軽快な動きを見せていた。
同門で、修斗環太平洋バンタム級のベルトを巻いた藤井伸樹が持つミットにパンチを打ち込んだ堀江は、その藤井の戴冠についても「かなり刺激になります。嬉しいですね」と顔をほころばせた。
ゴールデンウイークに、同じフェザー級で牛久絢太郎vs.朝倉未来、斎藤裕vs.平本蓮の試合も組まれるなか、4月1日の開幕戦でセミファイナルに決定した復帰戦だが、堀江は、「自分とケラモフ選手との試合のことしか考えていないです」と集中した様子。
2連勝中の強豪ケラモフについて「反応の良さやフィジカルの強さがある選手。特にカウンターの反応がめちゃくちゃいい」と警戒しながらも、「過去の映像を見ると、“同じ人間だな”と。自分もフィジカルには自信があるので、やりあえる、もしかしたら、自分の方がフィジカルは強いんじゃないかなと思います」と自信を見せた。
勝っている部分を問われ「打撃だけじゃなく、MMAとして勝っていると思います」と、得意の打撃のみならずトータルで上回っていると語る堀江は、関鉄矢、佐々木憂流迦、中田大貴を相手に3連勝中。ケラモフ戦に向かうなかで「格闘技愛」がさらに膨らんだという。
「前回の試合後、さらに格闘技への愛がめちゃくちゃ強くなって……“これしかないな”という気持ちが溢れて。それを試合でぶつけたいです」──すべてを曝け出し、格闘技に向かう堀江との一問一答全文を、あらためて紹介したい。