▼DEEP フェザー級 5分3R
青井 人(BLOWS)
五明宏人(トラフォース赤坂)
青井は、2022年2月のDEEPで木下尚祐に2R TKO勝ちし、5月の神田コウヤ戦ではヒジ打ちを浴びて3R TKO負け。11月のRIZIN名古屋大会で元シュートボクサーの鈴木博昭を組みで上回り判定勝ちしている。4KO・TKOを誇る思い切りのいい右ストレートに加え、鈴木をテイクダウンし、押さえ込んで削る組み力、スクランブルにも強く、アグレッシブながら相手に応じた戦いも出来る8年目のファイターだ。
対する五明は、2022年3月のフューチャーキングトーナメントで優勝し、5月のプロデビューから3戦全勝。2023年2月にキャリア4戦、わずか9カ月で王座戦に抜擢されるも神田コウヤに判定負けでフェザー級暫定王座獲得ならず。
伝統派空手出身で、2019年度の全日本空手道選手権大会男子個人組手で優勝。2022年5月にプロMMAデビュー戦で佐藤勇駿に判定勝ちすると、8月にはゲオ・レバナに左ストレートを効かせての高速ラッシュで42秒、TKO勝利。11月には、アマチュアルーキー時代の朝倉未来に腕十字で一本勝ちの戦績を持つTATSUMIを相手に、1R 1分55秒、TKO勝ちを収めていた。
神田コウヤを相手に組みの対応も見せた五明は、いかに得意の打撃を効かせるか。青井は打撃と組みで五明もドミネートするか。
▼DEEP フェザー級 5分3R
高野優樹(フリー)
西谷大成(トライフォース赤坂)
前戦でライト級で北岡悟に敗れた高野が、フェザー級に戻して朝倉未来門下生の西谷と対戦。レスリングベースの高野に対し、西谷はBreakingDownのキックルールで横田一則に延長判定勝ち。MMAで真価を見せられるか。