キックボクシング
レポート

【NJKF】大田拓真が得意のミドルキックで大翔の執念を振り切る「世界のWBCを狙っていきたい」、龍旺vs.史門の全勝対決は痛み分け

2023/02/26 18:02

▼第8試合 61Kg契約 3分3R
〇山浦俊一 (新興ムエタイジム/元WBCムエタイ日本統一スーパーフェザー級、NJKFスーパーフェザー級王者)
判定2-0 ※29-28、29-29、29-28
×TAKUYA (K-CRONY/NJKFライト級3位)


 1R、ローの蹴り合いからスタート。左右ミドルとワンツーを出すTAKUYAに対し、山浦は右ローを集中して蹴る。TAKUYAのミドルで山浦はなかなか入れない状態が続く。


 2Rも徹底して右ローを蹴っていく山浦に、TAKUYAは左右ミドルからパンチにつなげていく、手数はTAKUYAが圧倒的に多い。松浦はミドルをキャッチて軸足を払うコカし技も見せる。


 3R、左右ミドルからガムシャラに左右の拳を突き出して打つTAKUYAに、山浦は首相撲でコカしまくるが打撃がほぼ出ない。ラスト30秒で山浦が勝負に出てコーナーで左右の連打を見舞い、最後にコカす。判定2-0で山浦の勝利となった。



 山浦はマイクを向けられると「去年体調不良で試合をダメにしてしまって今回復帰戦だったんですが、内容がダメだったのでまた一から出直してきます」と語った。

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