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【ONE】安藤達也が3月31日ルンピニーのリングでONEデビュー、3月17日に和田竜光も出場

2023/02/22 19:02

安藤達也はインドのアリ・モタメドと対戦

▼ONEバンタム級(※65.8kg)5分3R
安藤達也(日本)13勝3敗1分
アリ・モタメド(インド)7勝5敗

 また、3月31日(金)に行われる『ONE Friday Fights 11』では、現修斗世界バンタム級王者の安藤達也(13勝3敗1分)がONE初参戦を果たす。

 安藤は、小学生時代に琉球少林流空手道を学び、関東一高時代にレスリングで国体優勝。国士舘大レスリング部を経てMMAへ。2021年9月の環太平洋王座戦でインフィニティリーグを制した石井逸人に完封勝利し、初防衛に成功すると、2022年3月に行われた修斗世界バンタム級王座戦で岡田遼に挑戦し、2R、右フックでダウンを奪ってのパウンドでTKO勝ち。バンタム級新王者に輝いていた。

 ONEデビュー戦に向け、安藤は主催者を通じて「ずっと海外で試合をしたいと思っていたので、ONEからチャンスを貰えて嬉しかったです。今回の相手は、経験値の高いストライカーです。自分のひらめきを武器に、いつも通り決着をつけに行きます。そして、ONEのチャンピオンと戦えるチャンスを掴みに行きます。ファイターとしての目標はたくさんありますが、まずは自分に勝つこと。格闘技を通して挑戦する姿を見せて、勇気を与えたいです。格闘技はLIVEだと思うんですよね。やってみないと分からない! ぶちあげます。お楽しみに」とのコメントを発表している。

 対するイランのアリ・モタメドはMMA7勝5敗。2018年からONE Warrior Seriesに参戦し、wardogにも参戦したジョン・ダウンに2R、ヒザ蹴りでKO勝ちも、マーク・アベラルドに判定負け、シネチャツガ・ゼルトセトセグに2R TKO負けと連敗。2019年8月に再起を果たすと、2019年12月の『ONE Warrior Series 9』で吉野光と対戦。再三テイクダウンを奪われながらも打撃が評価されたかスプリット判定で勝利している。前戦は2020年12月でONE本戦デビュー。チェン・ルイに1R TKO負けしており、初白星を狙う。

 安藤にとってはリングでいかにモタメドをテイクダウンして削るか。ケージ使用の本戦出場に向け、モタメドを下して取って代わりたいルンピニーでのリングの試合だ。

 今後も日本人ファイターが参戦予定の同シリーズの生中継は、毎週金曜よる9時30分からABEMA格闘チャンネルにて無料視聴が可能だ。

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