▼第24試合 女子ストロー級ワンマッチ
〇杉田風夏
延長戦 判定5-0
×せりな(朝倉未来チャレンジ2期生)
せりなは高校生の時にKWFヨーロッパ極真空手道選手権大会ジュニアの部で2連覇、2017年新極真会カラテドリームフェスティバル全国大会高校女子軽量級優勝、第11回JKJO全日本ジュニア空手道選手権高校女子50kg未満の部3位などの実績を持つほか、数々の空手大会で入賞歴がある
2022年11月3日に開催された『BreakingDown6』に初出場し、得意の蹴り技を駆使して勝利したところ、朝倉未来が「ポテンシャルがエグい」「次の女子格闘技を引っ張る存在になれるんじゃないか」とその才能に惚れこみ、1年間の契約を結んだ。この契約は「YouTubeとか始めてもらって。1年間毎月20万とか払うのでただ練習してください」(朝倉)というもので、1年間で女子格闘技界のスターを目指す。大阪から上京して一人暮らしを始め、朝倉兄弟の拠点であるトライフォース赤坂で日々練習を積んでいる
杉田は極真空手の全国大会で3位になったことがあると言い、アマチュアキックボクシングで3戦して2勝している。セコンドには元K-1ファイターの伊澤波人が就いた。
前に出て右ミドルから左ミドルを2発蹴るせりな。さらに横蹴りで杉田を転倒させる。右の顔面前蹴りも。モーションのない前足の蹴り技が冴える。杉田は殴りに行くが蹴りで近付けず、近付いてもせりなにクリンチで動きを止められた。
白川陸斗はせりなにつけたが、判定1-0でドロー。延長に入ると杉田が前蹴りでせりなを転倒させ、せりなはすぐに立ち上がるが、左足を痛めた様子。さらに突進する杉田にせりなはクリンチを繰り返す。せりなが前足の蹴りを出す前に飛び込んでいく杉田。最後にせりながワンツーを見舞ったが、判定は5-0で攻め込んだ杉田が勝利。