(左から)品川、吉成、奥脇。現役選手3人が中心となってムエタイの普及に尽力する
ムエタイで活躍する吉成名高、品川朝陽、奥脇竜哉が新たなプロジェクトを始動する。
ムエタイという競技が、米国オリンピック・パラリンピック委員会(USOPC)から正式な承認を受け、USOPC理事会によって認められたことで、今後、ムエタイがオリンピック競技となれば世界的な人気と発展が期待される。そこで、社団法人アーバンスポーツ&カルチャーコミュニティーの後援のもと、現役選手3人が主導となり今後の日本ムエタイ競技の発展のためにMFP(MuayThai Future Project)を発足した。
プレスリリースでは「ムエタイは単に強さを求めるだけでなく、ワイクルーでも伝えられるように師匠への感謝、家族への感謝など礼節を大切にするタイの文化です。強くなるプロセスを通して自分たちは多くの学びを得、そして自分の取組を通して多くの人との出会いもありました。次世代を担う選手とムエタイ文化の普及に尽力したいと思います」と、その主旨を伝えている。
その活動第一弾として2023年3月5日(日)に東京・新宿FACEにて『第1回MFPアマチュア大会』を開催することが決定。現在出場選手の募集も開始している。
なお、売上の一部はタイのナコンバトム県の病院や学校施設の運営に関係をもつワット・バーン・プラに寄付。また、参加者には第1回大会の参加記念にオリジナルT-shirtsがプレゼントされる。