皇治プロデュースの『NARIAGARI』に参戦する城戸の対戦相手が決定した
2023年2月5日(日)大阪・176BOXで開催される皇治プロデュースイベント『NARIAGARI』に出場が決まっていた、城戸康裕(谷山ジム)の対戦相手が高橋幸光(TSK jpan)に決定した。
城戸は学生キックボクシングを経て2003年9月にプロデビュー。2006年12月にMA日本ミドル級王者となり、2008年2月にはK-1 WORLD MAX日本代表決定トーナメントで優勝。以後、魔裟斗、佐藤嘉洋、小比類巻貴之と共に日本の主力選手として活躍。K-1活動休止後はKrushとBigbangを主戦場とし、2012年3月にはKrushスーパー・ウェルター級王座、2014年2月にはWBKF世界同級王座を獲得。2016年6月からは新生K-1に参戦し、2017年6月の第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメントでは準優勝を果たすなどK-1の主力選手として活躍してきたが、2022年12月16日にK-1との契約が満了になったことが発表されている。
1月21日に行われた『NARIAGARI』の記者会見に出席した城戸は、「誰でもいいけど、怪我したくないからね。試合の練習とか一切していない。本当に大丈夫かな。どんなのが来るか。皇治くんと仲良くしておけばRIZINに出れるんじゃないという薄汚い考えもあったし、RIZINに出られる、という確約があれば」と、皇治に条件をつけていた。
高橋はテコンドーとムエタイを融合させた独特なスタイルでこれまでにJ-NETWORK、MA日本キックの2本のベルトを獲得すると、2021年9月のBOMではKJヒロシを下してWMC日本スーパーライト級王座を奪取。さらに同年12月には水落洋祐を4RにKOしてBOMウェルター級王者の二冠王に輝いている。
【写真】現在は『BOM』を主戦場に活躍する高橋(右)
城戸はこの対戦相手決定に「おい! 皇治! 現役のムエタイのチャンピオンじゃねーか! 話が全然違うだろ! 素人のヤンキーにしろよ笑」と、最初はエキシビションだという話から試合になり、対戦相手も現役ムエタイ王者になって皇治にハメられっぱなし。
それでも城戸は「決まっちゃってんならやるけど。他の試合とのレベルの違いを見せてやる」と、プロとして決まった試合はしっかりやる、加えて他の出場選手たちとはレベルが違うところを見せつけると宣言した。
城戸vs.高橋は74kg以下契約のウェルター級、キックボクシングバウトで行われる。
2月5日のNARIAGARIの対戦相手決定ーー❗️
— 城戸 康裕 (@KIDOyasuhiro) February 1, 2023
おい!皇治!現役のムエタイのチャンピオンじゃねーか❗️💦
話が全然違うだろ❗️
素人のヤンキーにしろよ❗️笑
決まっちゃってんならやるけど❗️😑
他の試合とのレベルの違いを見せてやる👊❗️@NariagariInc @1_kouzi #kickboxing #fighter#NARIAGARI pic.twitter.com/bfpRSBLNCw