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【RIZIN】必然の“遠回り”を経てRIZIN初参戦のDEEP王者・石司晃一の挑戦「日本一になる」×地元で再起の金太郎「俺が勝って盛り上げる」

2023/02/03 12:02

堀江圭功「ケラモフ選手、俺を殺しに来て」

 フェザー級戦線では、4月1日の大阪大会で、元UFCで3連勝中の堀江圭功(ALLIANCE)が、2連勝中のアゼルバイジャンの強豪ヴガール・ケラモフ(ORION FIGHT CLUB)と対戦する。

▼フェザー級(66.0kg)5分3R
堀江圭功(ALLIANCE)
ヴガール・ケラモフ(ORION FIGHT CLUB)

 2022年4月に中島太一に前三角絞めで一本勝ちし、7月に山本空良に判定勝ちしているケラモフは、堀江との試合に向け、「日本で再び試合ができることを嬉しく思います。怪我も完璧に治り、100%の自分のパフォーマンスを見せたいと思います。今回の相手を退けて今年はタイトルに挑戦したいと思います」とメッセージ。

 堀江は、2020年9月にPANCRASEで中島太一にスプリット判定で敗れるも、その後、RIZINで関鉄矢、佐々木憂流迦、中田大貴を相手に3連勝中。今回が約1年4カ月ぶりの復帰戦となる。会見では、「今現状で、一番闘いたかったケラモフと対戦が決まって嬉しく思います。自分も100%の力を出せるように全力をぶつけるんで、ケラモフ選手、俺を殺しに来て下さい!殺し合いしましょう!」と死闘を宣言した。

 また堀江は、RIZINフェザー級戦線について、「選手が増えてるなというイメージで、あとはマイペースで自分が強くなることだけを考えてやってきました。(ケラモフ戦後に戦いたい相手は)特にないですけど、勝ってタイトルマッチをやりたいと思っています」と、ケラモフ戦が王座挑戦の試金石になると語る。

 続けて「最大の挑戦になると思っています。自信はめちゃめちゃあるんですけど、今まで戦ってきたなかで一番か、二番目とかに強いんじゃないかなと。ただ、自信はあるので、普通にやれば普通に勝てる相手だと思っています。相手を淡々と壊しに行こうと思っています」と勝利に自信をのぞかせた。

 一方、フェザー級で存在感を増した平本については、「かなり人気が出て……といいう感じですね。実力はまあ、あるかもしれない、というところで、まだ分からないところもあって、今度の試合(vs.斎藤裕)で、勝つか負けるかで本物かどうか分かるんじゃないかなという印象です。(見極めている段階?)そこを見ているというよりも、自分が格上の相手と対戦するかもしれないと見て来たので、あまり(平本を)見過ぎていないですね」と評価を保留。自身の試合に集中していることを語っている。

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