4月30日(代々木第一体育館)か5月6日(有明アリーナ)に復帰戦を行うことが決定的になった朝倉海(C)RIZIN FF
2023年4月1日(土)大阪・丸善インテックアリーナ大阪(大阪市中央体育館)にて、RIZINが2023年の開幕戦を行うことを2月1日(水)都内で行われた会見で発表した。
会見後に行われた囲み取材で、榊原信行RIZIN CEOは朝倉海(トライフォース赤坂)の復帰戦について「4月30日(代々木第一体育館)か5月6日(有明アリーナ)、ここに出てきます」と2大会のどちらかで行うと明言。この2大会のどちらかでは、すでに発表済みの牛久絢太郎(K-Clann)vs.朝倉未来(トライフォース赤坂)も行うとしており、「兄弟そろい踏みの可能性がないことはない」とした。
【写真】朝倉海との試合が一度流れているヤン・ジヨン
その相手にはヤン・ジヨン(韓国)とフアン・アーチュレッタ(米国)が名乗りを上げているが、榊原CEOは「ヤン・ジヨンでもアーチュレッタでもない選手も含めて最終調整している。ジヨン選手が言わんとしていることも分かるんですけれど、流れも変わってきているので。ジヨン選手はROAD FCとも話をして然るべき試合を組んで行ければいいかなと思っていますし、それが朝倉海にならないかもしれないですけれども、彼が朝倉選手との試合がないから試合が組まれないことにはならないようにしたいと思っています」と、2022年7月のRIZIN沖縄大会で流れた(朝倉が負傷欠場したため)ジヨンとの対戦が第一候補ではないとの見解を示している。
【写真】大晦日にアーチュレッタ(右)と激闘を展開したスーチョル
また、ROAD FCでのバンタム級GP出場が決まったキム・スーチョル(韓国)のRIZIN登場については「バンタム級で今年ROAD FCがGPをやると発表しているのでそれが終わってからでしょうね。大晦日にRIZIN代表として活躍してくれたし、ファンの支持を凄く集めている選手なので、ROADのバンタム級GPを優先にしながらタイミングを見てRIZINにも参戦してもらえればいいなと思っています」とした。