椿原(左)と蒼士の関西若手対決 (C)M-1 Sports Media
2019年8月24日(土)エディオンアリーナ大阪で開催される『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN』の第2弾カード発表記者会見が、7月7日(日)大阪市内で行われた。
スーパー・バンタム級スーパーファイト3分3R・延長1Rで、K-1甲子園2017 -55kg王者・椿原龍矢(月心会チーム侍)vs蒼士(昇龍會)が決定。両者とも大阪在住の関西同士対決となる。
椿原は空手を学び、2015年のK-1甲子園に高校1年生で出場して準優勝。2016年も準優勝に終わったが、ラストチャンスの3年生時に優勝を遂げた。K-1 JAPAN GROUPのプロ大会には2017年5月のKRUSHから参戦し、軍司泰斗と西京春馬を連破。2018年は第6代Krushスーパー・バンタム級王座決定トーナメントに参戦するも準決勝で敗れた。戦績は7勝(2KO)2敗1分の20歳。
蒼士は2017年8月にK-1 JAPAN GROUPのプロ大会に初参戦。KRUSH名古屋大会で後にK-1 KRUSH FIGHTバンタム級王者となる晃貴をKOした。その後も3戦して2勝1分と負けなしの18歳。戦績は7勝(3KO)1敗1分。
椿原は「去年出たくても出られなかった大阪K-1、やっと呼んでもらえて今回やる気十分です。大阪でしっかり魅せる試合をします。スピードとテクニックには自信があるのでしっかり倒せるようになりたいです。今フィジカルもしっかりやっていて、専門学校でそれを学んでいるので、今までとは違う戦い方を見せられたらいいなと思っています。この先はちょっとでも早くタイトルに挑戦してチャンピオンになりたいです。初めての大阪でのK-1の試合で、めちゃくちゃ気合い入ってるので、しっかり僕の試合に注目しておいてください。パワーアップした自分を見せます」と、モチベーションは高い。
蒼士は「相手が同世代の相手で地元大阪での試合なので負けられないです。バチバチ盛り上げたうえでKOしたい。強い選手とやって喰ったらおいしいので喰います。椿原選手はリーチが長い選手なので、自分の距離を絶対に潰されないように意識しています。また前回のK-1でスーパー・バンタム級でやってみて、結構力の差を感じたので、フィジカルなりパワーなりをしっかりつけてきました。これから1カ月半ぐらいあるんですけれど、しっかり練習してスーパー・バンタム級でやっていける身体にしていこうと思っています」と、バチバチの試合を予告した。