2022年は3度もエキシビションを行ったメイウェザー。今年はいくつやるのか
プロボクシング5階級制覇フロイド・メイウェザー・ジュニア(米国)の次戦が決定した。2023年2月25日(土)イギリス・ロンドンのO2アリーナにて、元MMAファイターのアーロン・チャルマース(英国)とエキシビションマッチを行う。
メイウェザーは50戦50勝(27KO)無敗のパーフェクトレコードを残し、2017年8月のコナー・マクレガー戦を最後にプロボクシングを引退。その後は2018年大晦日の那須川天心戦を皮切りに、ボクシングスタイルのエキシビションマッチを世界各国で行っている。これまでローガン・ポール(2021年6月)、ドン・ムーア(2022年5月)、朝倉未来(同年9月)、デジ・オラトゥンジ(同年11月)とエキシビションで拳を交えた。
チャルマースは2017年5月に『BAMMA』でプロMMAデビュー。BAMMAで3勝した後に2018年5月からは『Bellator』に参戦。2020年2月の試合で敗れたのを最後にMMAから引退した。MMA戦績は5勝2敗。その後は英国のリアリティTV番組の『Geordie Shore』や『Ex on the Beach』などの番組にパーソナリティーとして出演。タレントとして人気を博しているようだ。現在35歳。
元々はムエタイを学んでおり、2022年6月には1試合だけボクシングの試合を行い、判定勝ちを収めている。
メイウェザーは自身のInstagramにて「顔が違っても、名前が違っても、結果は同じ」と、対戦相手は違っても今回も同じ結果だ、と記している。