また、二階級で王座戦が決定。
▼DEEPフェザー級暫定王者決定戦 5分3R
神田コウヤ(パラエストラ柏)
五明宏人(トラフォース赤坂)
2022年10月のRIZINでクレベル・コイケに2R 一本負けした、現DEEPフェザー級王者の牛久絢太郎の防衛戦のスケジュール調整がつかず。「暫定王者決定戦」として、神田コウヤと五明宏人が、5分3Rで「暫定」のベルトを争う。
神田(パラエストラ柏)は、牛久絢太郎をあと一歩まで追い込みながらも判定負けで王座奪取ならず。牛久戦後、青井人を3R TKO。2022年11月には中村大介にも判定勝ちで再び連勝街道に乗っている。
対するトラフォース赤坂の五明は、2022年3月のフューチャーキングトーナメントで優勝し、5月のプロデビューから3戦全勝。わずか9カ月で王座戦に抜擢された。
2019年度の全日本空手道選手権大会男子個人組手で優勝の実績を持つ五明は、2022年5月のプロデビュー戦で佐藤勇駿に判定勝ちすると、8月にはゲオ・レバナに左ストレートを効かせての高速ラッシュで42秒、TKO勝利。11月の前戦では、アマチュアルーキー時代の朝倉未来に腕十字で一本勝ちの戦績を持つTATUMIを相手に、1R 1分55秒、TKO勝ちを収めていた。