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【K-1】皇治の対戦相手に不可思が名乗り、4年ぶり再戦か?皇治は「大岩君やろうがフカッシーやろうが誰でも一緒」

2019/07/05 12:07
【K-1】皇治の対戦相手に不可思が名乗り、4年ぶり再戦か?皇治は「大岩君やろうがフカッシーやろうが誰でも一緒」

KNOCK OUTスーパーライト級王者・不可思(右)が皇治の対戦相手に名乗りをあげた

 SNSを通じて舌戦を展開していた皇治(TEAM ONE)と大岩龍矢(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)に、どうやらひとつの結論が出たようだ。

 6月30日(日)東京・両国国技館で開催された『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN~スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント~』で、ともに皇治との対戦をアピールしていた大岩と芦澤竜誠(K-1ジム総本部チームペガサス)が対戦し、大岩が2度のダウンを奪って勝利。大岩は試合後に改めて8月24日(土)エディオンアリーナ大阪で開催される『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN』での皇治戦実現をアピールした。

 これに皇治は「「大岩選手ごめんな。こんなにもファンが見たくないという声が多い相手は初めて」と、ファンが望んでいない試合はやりたくないと大岩の挑戦を拒否。これに大岩は「俺に負けるのが怖いだけ」などの挑発で応戦したが、皇治は“断る”との姿勢を崩さなかった。


舌戦を展開した皇治と大岩

 しかし4日(木)の投稿で皇治は「ファンが一番望んでる団体の壁を超えるカードができんなら誰でも闘ってきた俺からしたら大岩君やろうがフカッシー(不可思=KNOCK OUTスーパーライト級王者)やろうが誰でも一緒。俺とやったら誰でも盛り上がるて。K-1に全て任すわ。王者やないから守る義務なんかないんやわ。俺は1番ファンが盛り上がる団体を超える事を実現する為に生きる」と投稿。

 どうやら皇治は団体の壁を超える対戦相手を望んでいたようだが、それができないなら「K-1に全て任すわ」と大阪大会での対戦相手をK-1サイドに一任。「大岩でもいい」との姿勢を示した。


6月の両国大会にK-1初参戦した不可思だったが、大流血して佐々木(左)にTKO負け

 だが、ここへ来て不可思(クロスポイント吉祥寺)も皇治との対戦相手に名乗りをあげる急展開。皇治が不可思の名前を出したのは、3日(水)に報じられた皇治と大岩の舌戦のニュースに対し、不可思が自身のSNSにて「皇治さんそんなに大岩くん嫌なら、俺とやりませんか? 体重合わせてもう1回」とアピールしたため。上記の皇治の投稿に対しても「みなさんはじめまして。フカッシーです よろしく」と絡みに行っている。

 実は両者、2015年6月7日の『Bigbang』で対戦しており、当時Bigbangライト級王者だった不可思に皇治が挑戦し、判定2-0で不可思が初防衛に成功している。両者ともK-1参戦前であり、不可思はスーパーライト級に階級を上げたが、キャッチウェイト(契約体重)でK-1のリングで再戦をしようと不可思は持ちかけているのだ。

 不可思は6月30日の両国国技館大会でK-1に初参戦し、佐々木大蔵(K-1 GYM SAGAMI-ONE KREST)と対戦したが、3R2分14秒、大流血でストップがかかり、レフェリーストップによるTKOという不完全燃焼な結果に終わった。

 7月7日(日)には大阪で8・24大阪大会の記者会見が行われ、皇治も出席者に名を連ねており、対戦相手が発表される見込み。果たして、皇治の対戦相手は大岩になるのか、不可思になるのか。それとも外国人選手や予想もしなかった相手になるのか。

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