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元RIZINバンタム級王者マネル・ケイプ(アンゴラ・ポルトガル)がUFCフライ級5戦目に向け16日(日本時間17日)の前日計量をパスした。
2022年12月17日(日本時間18日)に米国ラスベガスUFC APEXで開催される『UFC Fight Night: Cannonier vs. Strickland』(UFC Vegas 66)で1年ぶりの試合に臨むケイプは、チェコのダビッド・ドボジャーク(20勝4敗・UFC3勝1敗)と対戦する。
平良達郎も参戦中のフライ級のフェイスオフで、ケイプはサングラスをかけて両手を前に出したファイティングポーズで向かい合い臨戦態勢に。対するドボジャークは、その場で動じず冷たい表情でケイプを見つめた。
UFCフライ級12位のケイプは、2019年大晦日のRIZINで朝倉海を2R TKOに下した後、UFCに参戦。アレッシャンドリ・パントージャ、マテウス・ニコラウに判定負けも、オデー・オズボーンに1R 右跳びヒザ蹴りでKO勝ち。2021年12月の前戦では、ジャルガス・ジュマグロフも1R パンチラッシュでKOに沈めている。
2022年はここまで2度の試合キャンセル。4月の試合はドーピング検査で陽性反応(※検出量が僅かのため出場停止処分は無し)で欠場、6月の試合は対戦相手のホジェリオ・ボントリンが前日計量で体調不良で倒れて試合中止となっていた。
ダビッド・ドボジャークとマネル・ケイプ @ManelKape のフェイスオフ💥
— UFC Japan (@ufc_jp) December 17, 2022
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対する同級9位のドボジャークは、2020年3月にUFC初参戦後、ブルーノ・シウバ、ジョーダン・エスピノーサに判定勝ち、フアンカミロ・ロンデロスに1R リアネイキドチョークで一本勝ちと3連勝も、2022年3月の前戦でケイプがスプリット判定負けしたマテウス・ニコラウ(※UFC4連勝中、12月3日にマット・シュネルにTKO勝ち)に判定0-3で敗れている。
2連敗からの2連勝を経て、再びトップ10ランカーとの試合に臨むケイプは「計量終了。明日、勝つため戦いが再びある」と意気込みを記している。
同級では、UFC3連勝中フライ級8位のアミル・アルバジ(イラク)が参戦。MMA12勝2敗でコンテンダーシリーズで勝利しUFCデビューとなるアレッサンドロ・コスタ(ブラジル)との試合も組まれてる。