シュートボクシング日本女子ミニマム級王者MIO(シーザージム)が、7月4日(木)夜、自身のInstagramにて突然の引退発表を行った。
「応援してくださる皆さんへ」と題されたその投稿で、MIOは「突然のご報告となり、申し訳ありません。この度シュートボクシングを辞める事になりました。16歳でプロデビューし今までの8年間たくさんの応援ありがとうございました。関係者の皆さまにもお礼を申し上げます。皆さんの期待に応える事が出来ず本当に申し訳ありません。これからの活動については少し休ませてもらってから、ゆっくり考えたいと思います。本当にありがとうございました」と、シュートボクシングを辞める事を報告。
MIOは6月2日に試合が決まっていたが、昨年末に挑戦したMMAの練習中に負傷していた足首をトレーニング中に再度痛めたため、病院で検査をしたところ有痛外脛骨と診断されドクターストップで欠場。7月21日(日)東京・浅草花劇場で開催される『Girls S-cup 2019』も足首の状態が完治せず、欠場と保持していた王座の返上が発表されていた。
シュートボクシング協会に事実確認したところ「協会の一部の人間には連絡が来ていますが、事実確認中です。足の負傷からモチベーションの低下を親しい人間にこぼしていたようです」とのこと。
MIOはまだ24歳。早すぎる引退表明となったが、「これからの活動については」としていることから今後の動向が注目される。