▼第4試合 KNOCK OUT-BLACK -63.0kg契約 3分3R延長1R
○鈴木宙樹(クロスポイント吉祥寺)
KO 2R 2分23秒 ※3ノックダウン
×モンダム・ウィラサクレック(タイ/WSRフェアテックス)
1R、モンダムは序盤からかなり積極的に攻撃を繰り出す。ミドル、ロー、ワンツーと繰り出し、鈴木は手数は少ないが左ボディと右カーフを的確にヒットさせていき、ハイキックに右の打ち下ろしでダウンを奪う。
2R、コーナーに詰めた鈴木はナックルを的確に当てる右フックでダウンを奪う。諦めないモンダムは左ミドルと首相撲からのコカしで逆転を狙うが、鈴木の左ボディで後退して右フックからアッパー気味の左を浴びて再びダウン。最後は連打からの右フックで3度目のダウンを奪い、鈴木が2戦目にして復帰後初勝利を飾った。
鈴木はマイクを持つと「KNOCK OUTに戻ってきて初っ端強い西岡選手とやってこけちゃって今後を考えさせられたけれど、ジムの仲間と練習を頑張って戦える準備を整えているので、来年に62.5kgでも65kgでもトーナメントをやってこの腰にベルトを巻きたい」と、来年の本格復活を誓った。