<ウェルター級>
(左から)北野、与儀、引藤、高橋
北野克樹(誠至会)
「王者が4人集結したということでぶっちぎりで優勝します」
与儀竜也(BOM SPORTS GYM 沖縄)
「ハイサイ。僕も今年初めてベルトを獲って王者になったので、せっかくOFGで戦うので全部KOで勝ちたい」
引藤伸哉(ONE'S GOAL)
「僕は今年、久しぶりに試合をして不甲斐ない結果に終わってしまって悔しくて、いろいろな気持ちが入り混じったところでお話をいただき即答しました。思い出作りではなくトーナメントに気持ちをぶつけて自分が一番になります」
高橋幸光(TSK japan)
「シンプルに僕もいい年齢でキャリアも70戦に近いので、格闘技人生を懸けて戦います」
――1回戦の対戦相手の印象は?
与儀「北野選手は蹴りが強いイメージ。竜巻旋風脚と言われていますが、沖縄の台風があるので全然問題ないです」
引藤「高橋選手は元々下の階級でやっていたので、僕が復帰するとなって戦うだろうと思っていました。トリッキーでありながらムエタイが出来るのでシンプルに強いと思います」
高橋「引藤選手は俺とまさかの同い年でサウスポーで同じところが多い。あと、家族を大事にするのも同じです」
――何を一番見せたいか、一番見てもらいたいところは?
北野「多彩な蹴り技で相手を翻弄して必ず倒します」
与儀「僕はパンチ。パンチでガンガンイケイケで攻めて必ずKOしたい」
引藤「気持ちです」
高橋「若い時からずっとやってきたムエタイで圧倒したいと思います」
北野「自分はラウェイに出たことがあって素手を経験しているので、まだOFGの方が安心かなと。ONEでは自分の階級の王者はノンオー選手ですが、ONEでも活躍できるようにここで優勝してONEに行きたいです」
与儀「OFGではやったことはないんですが、昔は素手で誰でもあると思いますが経験があるので、そこは自信あります。自分がONEに出ることで地元の後輩やこれからの子供たちに夢を見せられると思うので必ず勝ってKOで倒したいです」
引藤「OFGで練習していますが、距離感とかがグローブとは違うのが大きいので修正していきたい。でもやることは一緒なので、それを全面で魅せられれば。ONEは強豪選手が集まる団体なので、そこでも自分の持っているものをぶつけられたらと思います」
高橋「OFGは実際公式戦では初めてですが、昔、若い頃に総合や父親の教えで柔道をずっとやっていたので使える技がいろいろあるのかなと思います。反則するわけじゃないので安心してください」
――決勝には誰が上がって来ると思うか?
北野「決勝は経験の多い高橋選手が上がってくると予想していますが、誰が相手でも僕が優勝します」
与儀「決勝は北野選手と思っていましたが、1回戦で当たったということで自分は北野選手一本で集中して必ず倒しに行きたい」
引藤「反対ブロックは勢いがあるので、どっちが来てもおかしくない。自分もベテランなので、どっちが来ても立ち向かえる力があるのでどちらでも大丈夫です」
高橋「キックで完封する北野選手か、パンチ一発で倒してしまう与儀選手か。僕には想像ができないです」