(C)リデットエンターテインメント
リングス、PRIDEなどで活躍した田村潔司がエグゼクティブディレクターを務めるプロレス団体「GLEAT」が、2022年12月14日(水)に後楽園ホールで初のプロ格闘技大会『GLEAT MMA Ver.0』を開催。メインイベントの井土徹也(GLEAT)vs.近藤有己(パンクラスイズム横浜)に続き、追加3カードが発表された。
「プロレスラーは強さが必須」という田村潔司ディレクターの考えのもと、GLEAT MMAはリング使用で「プロレスラーがMMA、キックボクシング、グラップリングに挑戦する大会」。
▼メインイベント 73kg契約 MMAルール 5分3R
井土徹也(GLEAT)BreakingDown 2021ミドル級T優勝
近藤有己(パンクラスイズム横浜)元PANCRASE三階級王者
メインイベントでは、GLEAT所属で、BreakingDownミドル級(84kg)トーナメントで優勝した22歳の井土徹也が、47歳のパンクラシスト・近藤有己(パンクラスイズム横浜)と対戦する。近藤は2022年の4月大会で鈴木一史と73kg契約で対戦し判定勝ちしている。
▼MMAルール 無差別級 5分2R
佐藤光留(パンクラスMISSION)
大成(フリー)
2021年6月の「PANCRASE322」以来のMMA(渕上幹斗に1R TKO負け)となる佐藤光留(パンクラスMISSION)が、MMA3勝5敗の大成(フリー)と対戦。両者は2021年10月の「LETHWEI×UNBEATABLE」のアンビータブルルールで対戦しており、大成が1R 右フックでKO勝ちしている。
その後、大成はDEEPで赤沢幸典、酒井リョウに判定負け後、豪州「Beatdown Promotions 1」でジュニア・タファ(※UFCのジャスティン・タファの弟)に1R TKO負けと3連敗も、強豪相手が続いており、GLEAT MMAで2021年3月以来のMMAの白星を掴めるか。
▼セミファイナル 無差別級 MMAルール 5分3R
田中 稔(GLEAT)
和田拓也(フリー)
今回の追加発表では、リングス等で戦い、現在GLEAT所属の田中 稔が、「SRC15」以来12年ぶりのMMAとなる和田拓也と対戦。
▼キックボクシングルール 46kg契約 3分3R
福田茉耶(GLEAT)
菊地美乃里(GONG-GYM 坂戸)
また、GLEAT所属のプロレスラー・福田茉耶がキックルールで出場。伝統派空手の剛柔流の世界大会ジュニアの型部門で優勝、組手で2位と3位の実績を持つ。対する菊地は、2021年9月の「RISE GIRLS POWER.5」で坂田実優に判定負けも、愛知のシュートボクシング「YOUNG CAESER CUP CENTRAL」で戦績を重ね、2022年3月にはほのかに判定勝ちを収めている。
▼キックボクシングルール 75kg契約 3分3R
渡辺壮馬(GLEAT)
有村脩也(U-FILE CAMP)
渡辺壮馬は、W-1出身のプロレスラー。マスクマンペガソ・イルミナルとしても活躍し、「GLEAT」設立時に渡辺壮馬として所属を発表した。
対する有村脩也は“Uの修行僧”。MMA11勝11敗2分けでZST、Fighting NEXUS等で活躍。2019年7月の笹川JP戦の判定負け以来の復帰戦をキックルールで戦う。