▼バンタム級 5分3R
〇ジョニー・ムニョス(米国)12勝2敗(UFC2勝2敗)135.5lbs/61.46kg
[判定3-0] ※30-27×2, 29-28
×ルドビク・ショリニアン(ウクライナ)9勝3敗(UFC0勝2敗)135.5lbs/61.46kg
バンタム級のショリニアンはレスリングでウクライナ代表。TUF29に出場も敗れ契約ならずも、2021年9月にサイード・ヌルマゴメドフの代役としてUFCデビュー。ジャック・ショアに判定負け。
黒帯柔術家のムニョスはMMA11勝2敗で7つの一本勝ち。UFC1勝2敗でリアネイキドチョークでの一本勝ちをマークしている。
1R、ともにオーソドックス構え。ショリニアンは左ジャブから。ムニョスは右カーフ狙い。プレッシャーをかけるショリニアンはワンツーも左回りでかわすムニョスは左の蹴りの動きも見せる。
その左の蹴りを掴んで崩すショリニアンだが、ムニョスの寝技を警戒してか深追いせず。すぐに態勢を戻すムニョスも左ヒザを突く。さらにワンツースリーで詰めて右ストレートを当てる。
#UFCVegas64 Official Result: Johnny Muñoz (@KidKvenbo 30-27, 30-27, 29-28) defeats Liudvik Sholinian by Unanimous Decision.
— UFC News (@UFCNews) November 5, 2022
All fight results ➡️: https://t.co/m13YOH7tDM
2R、蹴りの動きで前に出るムニョスに左ストレートを当てるショリニアン。ワンツーで詰めるムニョスは左で差して組むも突き放すショリニアン。
今度はショリニアンがローシングルもスプロールからバック狙いのムニョス。ヒザを立てて押し込み立ち上がるショリニアンに首を抱えるムニョス。ショリニアンはダブルレッグでクラッチしかけるが外れてスタンドに。
詰めるショリニアン。ムニョスの跳びヒザが金的に入り中断もすぐに再開。ムニョスがワンツーを見せてブザー。
3R、右オーバーハンドを振るショリニアン。さらに左も、その大振りになったところにボディロックし詰めるムニョス。その頭にヒジを連打で落とすショリニアンだが、ムニョスがボディロックテイクダウン。
バックを狙ったところを正対し立つショリニアンが左右を振って前に。右ストレートを当てるとムニョスが後退。詰めるショリニアンだが、ムニョスもジャブを打ち返し、アウトボクシングで逃げ切り態勢か。
詰めるショリニアンに、前蹴りのムニョス。右オーバーハンドのショリニアン。さらに大きな右も、そこにダブルレッグテイクダウンはムニョス。残り15秒で決定的なマウントも奪いブザー。
Gets himself back in the win column! @KidKvenbo takes the unanimous decision over Liudvik Sholinian at #UFCVegas64 👏 pic.twitter.com/ygEi9dNOUy
— UFC (@ufc) November 5, 2022
判定は3-0でムニョスが勝利し、UFC2勝目をマーク。「楽しい時間ではなかったけど、成長は示せた。日々の鍛錬が結果に繋がった。ジャブを活かして戦った。レスリングもどうだった?」と語った。