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【UFC】ヴィアナがフレイを47秒TKO! バティスタが後ろ三角から腕十字で3連勝、黒帯柔術家ムニョスがウクライナ代表レスラーのショリニアンをジャブで制し判定勝ち

2022/11/06 07:11

▼バンタム級 5分3R
〇マリオ・バティスタ(米国)11勝2敗(UFC5勝2敗)135.5lbs/61.46kg
[1R 4分54秒 腕ひしぎ三角固め]
×ベニート・ロペス(米国)10勝2敗(UFC2勝2敗)138.5lbs/62.82kg ※
※ロペスが体重超過。試合は予定通り行われるものの、対戦相手のバティスタに報奨金の20%を支払う

 ロペスが2.5ポンドオーバーでバンタム級戦から138.5ポンド(62.82kg)契約試合に。

 2連勝中のバティスタは柔術&レスリングがバックボーン。コーリー・サンドヘイゲンとトレヴィン・ジョーンズと強豪相手に黒星も、2月にジェイ・ペリンに判定勝ち。6月の前戦ではブライアン・ケレハーに1R、リアネイキドチョークを極めている。

 足の怪我から3年ぶりの復帰戦となるロペスはチーム・アルファメール所属で身長178cm、リーチ185cmの長身を誇るが、今回は2.5ポンドの体重超過でキャッチウェイト戦にした。

 1R、サウスポー構えから入るバティスタ。オーソドックス構えのロペスに、スイッチして右カーフを当てる。ロペスも右ハイ、さらに前足での左ハイを打つ。

 ブロッキングするバティスタは速い出入りでワンツーから左ボディ、ボディから顔面と上下に打ち分ける。金網に詰まり顔面を防御するロペスにダブルレッグテイクダウン。

 下のロペスの足関節狙いにバティスタは素早く回転して抜いて、上からヒジ! 右で脇差しマウントを奪うとパウンドを入れてうつ伏せでストレートアームバー狙い、さらに後ろ三角に組んで、背後からヒジを突いてから腕十字を極めた。

 バティスタはUFCで初の3連勝。オクタゴンの中で、「いい場面があったからここだと思って極めた。トップ15と、2023年すぐにやりたい」と語った。

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