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【PANCRASE】雑賀ヤン坊がゴイチ・ヤマウチの従兄弟シュウジ・ヤマウチと対戦、ゴイチもセコンドで来日=12月25日(日)横浜

2022/10/31 16:10
 2022年12月25日(日)「PANCRASE 330」横浜武道館大会にライト級1位の雑賀ヤン坊達也(DOBUITA)の参戦が決定。Bellator参戦中のゴイチ・ヤマウチの従兄弟シュウジ・ヤマウチ(YAMAUCHI TEAM/)と対戦することが31日、発表された。シュウジのセコンドとしてゴイチが来日することも併せて発表されている。 ▼ライト級 5分3R雑賀ヤン坊達也(DOBUITA)#1位・8勝(8KO)3敗シュウジ・ヤマウチ(YAMAUCHI TEAM/BRZIL)20勝10敗  雑賀ヤン坊は、MMA8勝3敗。8勝のすべてをKO・TKOでマークしているストライカー。  2017年8月の『Fighting NEXUS』でプロデビューし、184cmの長身から繰り出す打撃を武器に4勝(4KO・TKO)1敗の戦績を挙げ、2019年7月大会からPANCRASE参戦。小林裕を1R KO後、2019年9月大会では体重超過のトム・サントスも1R右ストレートからのパウンドでTKO。2020年9月に林源平を1Rわずか1分55秒、右アッパーで沈めてKO勝利で「暫定王座」のベルトを巻いた。  2021年12月の正規王者・久米鷹介との王座統一戦で腕十字で敗れ、ベルトを手放すと、2022年4月の「RIZIN TRIGGER 3rd」では、江藤公洋にテイクダウンを奪われ、パウンドアウト。2連敗を喫したが、2022年9月のPANCRASE前戦では、松岡嵩志を右の連打で1R TKO。再起を遂げている。  対するヤマウチは、MMA20勝10敗で現在4連勝中(3試合連続1Rフィニッシュ)。2022年8月の『Bellator 284: Gracie vs. Yamauchi』でネイマン・グレイシーをKOに下したゴイチ ヤマウチの従弟にあたる。当初、2020年4月の「PANCRASE 314」でアキラと対戦予定も、当時の新型コロナウィルス感染拡大により、大会自体が延期となっていた。  ヤマウチは、オーソから強い左フックを持ち、20勝中6KO・TKO勝ち。さらに11のサブミッション勝利も誇り、腕十字、リアネイキドチョーク、ギロチン、三角絞め等でのフィニッシュをマークしている。  15戦無敗のUFCファイター、ウマル・ヌルマゴメドフと判定まで持ち込んでいるヤマウチは現在31歳。5歳まで日本で暮らしており、初の日本での試合でどんなファイトを見せるか。打ち合いも辞さないヤマウチに、ヤン坊得意のアッパーが火を噴くか。 ▼ウェルター級 5分3R村山暁洋(暁道場)#2位/第9代同級王者 22勝12敗9分長岡弘樹(DOBIITA)GRACHAN第3代同級王者 28勝23敗13分 1980年3月生まれの2人の初対決。長岡はパンクラス横浜大会に9年ぶりの参戦。両者のMMAキャリアは約20年に及ぶ。酸いも甘いも知り尽くしたキャリアだからこその同期対決! ▼ウェルター級 5分3R押忍マン洸太(DESTINY JIU-JITSU)#3位・3勝2敗林 源平(和術慧舟會Iggy Hands Gym)#4位・11勝11敗1分 勝っても負けてもフィニッシュ“博多どんたく男”押忍マン洸汰が4連勝なるか? 林源平は階級上げてのウェルター級で9月大会で勝利し、更に上位を狙う。共に闘争心むき出しの打撃ファイトで横浜を彩るか。 ▼フェザー級 5分3R加藤泰貴(RODEO STYLE)4勝3敗立成洋太(パラエストラ千葉)4勝4敗 ▼フライ級 5分3R水戸邉荘大(TRIBE TOKYO MMA)1勝金澤臣人(リバーサルジム横浜グランドスラム)デビュー戦 ※2022年アマチュアパンクラス西関東選手権バンタム級優勝
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