ルオトロ「MMAデビューは確実にする。青木と戦うのも面白い」
▼ONEライト級サブミッション・グラップリング世界選手権試合→キャッチウェイト 12分1R
〇ケイド・ルオトロ(米国)169.00, 1.0214
[1R 4分26秒 ヒールフック] ※内ヒール
×ウアリ・クルジェフ(ロシア)174.00, 1.0152 ※体重超過
メインカードの「ONE世界ライト級サブミッション・グラップリング王者決定戦」もウアリ・クルジェフ(ロシア)が体重超過したものの、キャッチウェイトの変則王座戦は、計量をパスしたケイド・ルオトロ(米国)が、サンビストのクルジェフを内ヒールで極めて王座戴冠。
Kade Ruotolo 🇺🇸 submits Uali Kurzhev with a WICKED heel hook to win the inaugural ONE Lightweight Submission Grappling World Title! 👑#ONEonPrimeVideo3 #ONEChampionship
— ONE Championship (@ONEChampionship) October 22, 2022
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試合後は、青木真也とのMMAでの再戦にも言及している(※青木は11月19日のシンガポール大会でザイード・イザガクマエフと対戦が決定済み)。
◆ケイド・ルオトロ「トミー・ランガカーにももちろん勝つ」
「勝利後のインタビューでも話したけど、僕はこの競技を16年間やっている。マットの上で生まれ育ってきた。ここまで来たことに感謝の気持ちでいっぱいだ。
ADCCのアフターパーティーで(今回の試合後に対戦をアピールした)トミー・ランガカーと言葉を交わしたよ。彼との対戦も楽しみだし、もちろん僕がサブミッションで勝つ。
MMAデビューは確実にするつもり。前よりも多めにMMAのトレーニングもやっているんだ。ムエタイも数年練習している。これからも打撃の練習も続けて、MMAデビューに備えたい。とても楽しみだ。
ここまで来て、自分が追う側ではなく追われる側になったと感じているよ。ハングリーな選手たちが僕のタイトルを狙っている、これが僕が欲しかったものだし、そういう選手と戦うのが楽しみだ。ONEチャンピオンシップのグラップリングは素晴らしいよ。アスリートたちのモチベーションになっている。BJJはここまで大きな物になってこなかった。ONEみたいな団体がこうして選手を鼓舞しているし、5万ドルのボーナスなんて夢のようだ。欲しくない選手はいないだろう。
シンヤ・アオキとのリマッチは興味があるんだ。この前は彼が僕の得意な競技で戦ってくれたから、今度は彼のいるMMAで戦うのも面白いと思うね」