リングから遠ざかっているしなしだが、現役を続行することは表明している
女子MMAファイターで元DEEP女子フライ級王者のしなしさとこが、今すぐにでもリングに上がれそうな引き締まった肉体を自身のInstagramにて公開した。
しなしは柔道、サンボを経て2001年12月に総合格闘技プロデビュー。2006年8月のDEEP女子ライト級王座決定戦で渡辺久江に敗れるまで21連勝(2引き分けを挟む)という記録を打ち立てた。2007年3月にスマックガール・フライ級女王、2008年2月にはDEEP初代女子フライ級王座を獲得。同年10月の試合を最後に結婚・出産のためリングを離れたが、2014年10月に約8年ぶりに復帰。2017年3月に韓国で約9年ぶりの黒星を喫したが、その後も連勝して2018年4月に19歳のジョン・イェジンと年齢差22歳対決を行い、1RでTKO勝ち。
(写真)しなしが自身のInstagramにて公開したトレーニング時の身体。かなり引き締まってきている(C)しなしさとこ
マイクを持つと「私、しなしさとこは山本美憂選手と戦いたいです」とRIZINでの対戦をアピールしたが、実現には至らなかった。現在45歳となったしなしは、2019年12月15日の『DEEP 93 IMPACT』東京・大田区総合体育館大会でにっせーと試合をして以来、リングから遠ざかっている。戦績は37勝4敗。コロナ禍もあって試合を行っていないしなしだが、復帰を目指して練習は続けており、週1回は必ずフィジカルトレーニングで鍛えている様子を披露している。
そのしなしの最新の投稿では、これまでの腹筋や腕だけでなく身体がかなり仕上がっている様子が分かる画像を公開。薄暗い環境での画像だが、腹筋を始めとして上半身全体がかなり絞れていることが分かる。
まだまだ現役で試合をすることを表明しているしなし。年内の復帰はあるのか。しなしはこの画像に「踏ん張れ私。フィジカルトレーニングでした」とのコメントを投稿している。